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デベロッパー (開発業者)

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宅地開発業から転送)

不動産デベロッパー(ふどうさんデベロッパー、Real Estate Developer)とは、不動産開発業者のことで、大規模な宅地造成リゾート開発、都市再開発事業、オフィスビルの建設やマンション分譲物流不動産の開発といった事業の主体となる企業・団体のことである。日本では単に「デベロッパー」と言う(ディベロッパー、または略して「デベ」とも[1])。

概要

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都心開発や基盤整備等に従来の都市再生機構(UR)、各種公団各種公社は公的不動産ディベロッバーと呼ばれるため、民間資本での都市等の開発者、宅地造成業者は民間不動産デベロッパーと呼ばれることもある。都市開発基盤整備、住宅等の施設建設、賃貸や分譲まで請け負うこともあり、不動産会社ゼネコンハウスメーカー(住宅建設会社)等が含まれる。また、日本では大手私鉄JR各社などの鉄道会社も社内の不動産開発部門やグループ会社を有していることが一般的である。

規模の小さいものでも例えば一戸建の建売業者なども不動産デベロッパーと呼ぶこともある。オフィス開発、商業開発、物流開発など様々なデベロッパーが存在する。

不動産業でいえば、販売や仲介、管理と言った役割ではなく、売主や事業主の立場にある者のことである。事業としては、販売収入等で素地取得、造成・建築費、販売費、一般管理費等の投資額の回収を図るもので、この投資採算性に着目して土地価格を求める手法が開発法である。

主なデベロッパー

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太字は「7大デベロッパー」と呼ばれる総合デベロッパー会社

斜体は「メジャー7」と呼ばれる住宅分譲を行うデベロッパー

財閥系

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鉄道系

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旧官庁系

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独立系

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金融系

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商社系

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ゼネコン系

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インフラ系

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その他

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デベロッパーと開発例

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脚注

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関連項目

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