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佐々木爲俊

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佐々木 爲俊(ささき ためとし)は、平安時代末期の武将。別名に季定(すえさだ)[1]

宇多源氏近江源氏の流れを汲む佐々木氏の棟梁・佐々木経方の嫡男[2][1]。子に佐々木秀義がいる[2][1]。官位は従五位下[1]、式部丞[2][1]。通称は源次大夫[1]

孫の佐々木定綱は、源頼朝の側近として仕え、弟たちと共にその挙兵を助けた。

脚注

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参考文献

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  • 今井尭ほか編『日本史総覧』 3(中世 2)、児玉幸多小西四郎竹内理三監修、新人物往来社、1984年3月。ASIN B000J78OVQISBN 4404012403NCID BN00172373OCLC 11260668全国書誌番号:84023599 
  • 塙保己一 編集『群書系図部集 3』 
  • 防長新聞社山口支社 編『近世防長諸家系図綜覧』三坂圭治監修、防長新聞社、1966年3月。 NCID BN07835639OCLC 703821998全国書誌番号:73004060 国立国会図書館デジタルコレクション

関連項目

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先代
佐々木経方
近江佐々木氏歴代当主
佐々木季定
次代
佐々木秀義