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2017年の野球(2017ねんのやきゅう)では、2017年野球界における動向をまとめる。

2016年の野球 - 2017年の野球 - 2018年の野球

出来事

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  • 16日
    • 【WBC】第2次ラウンド、日本対イスラエル(東京ドーム)は日本がイスラエルに8-3で勝利。4大会連続で決勝ラウンドに進出する[13]
  • 22日
    • 【WBC】決勝戦のアメリカ対プエルトリコ(ドジャー・スタジアム)は、アメリカが8-0で勝利し、初優勝を達成[15]
  • 29日
    • 【高校野球】 全国制覇7度(全国高等学校野球選手権大会4回、選抜高校野球大会3回)を数え、春夏の甲子園大会で通算96勝を記録した古豪のPL学園高等学校がこの日、大阪府高等学校野球連盟に対して脱退届を提出し、同日受理された[19]
  • 6日 - 【高校野球】熊本秀岳館高等学校の監督・鍛治舎巧が夏の甲子園開会式リハーサル前の監督対談後、今夏限りで退任する意向を表明。
  • 1日
    • 【独立・ルートインBCリーグ】東地区で後期優勝マジックを1としていた群馬ダイヤモンドペガサスは、高崎市城南野球場でおこなわれた巨人3軍との交流戦に12対11で勝利し、2年連続となる前後期連覇を達成した[27]
  • 2日
    • 【独立・ルートインBCリーグ】西地区で後期優勝マジックを1としていた信濃グランセローズは、小諸市南城公園野球場でおこなわれた福井ミラクルエレファンツ戦に9対0で勝利し、創設11年目で初の半期優勝となる、後期優勝を達成した[28]
  • 18日
    • 【独立・ルートインBCリーグ】東西両地区で地区チャンピオンシップ第2戦がおこなわれ、東地区(前橋市民球場)は群馬ダイヤモンドペガサスが年間勝率2位の福島ホープスに1対0で勝利し[29]、西地区(長野県営野球場)は信濃グランセローズが富山GRNサンダーバーズに4対3で勝利して[30]、地区優勝を達成した。群馬は2年連続6回目[29]、信濃は初めて[30]
  • 19日
    • 【高校野球】日本高等学校野球連盟は2018年第90回選抜高等学校野球大会運営委員会を開催し、本大会出場校選考委員会を2018年1月26日に開催すること並びに、本大会の試合日程を同年3月23日から12日間(途中の休養日を含む)とすることを正式に決定[31]
    • 【高校野球】日本高等学校野球連盟はこの日の理事会に於いて、2018年第90回選抜高等学校野球大会から、延長戦試合での早期勝敗決着を企図したタイブレーク方式の導入を行うことを決定。方式の詳細については2017年11月を目処に決定する方針[31][32]
  • 20日
    • 【独立・四国アイランドリーグplus】後期優勝マジックを1としていた香川オリーブガイナーズは、マジック対象の愛媛マンダリンパイレーツが徳島インディゴソックスに敗れたことで、2年ぶりの後期優勝を達成した[33]。香川の半期優勝は11度目[33]
  • 22日
  • 23日
  • 1日
  • 2日
    • 【独立・ルートインBCリーグ】信濃グランセローズは群馬ダイヤモンドペガサスとのリーグチャンピオンシップ第5戦(前橋市民球場)に4対3で勝利し、対戦成績3勝2敗でチーム創設11年目で初となるリーグ優勝を達成した[38]
  • 4日
    • 【独立・ベースボール・ファースト・リーグ】リーグ戦の優勝が決定している兵庫ブルーサンダーズは、2位の06BULLSとのゲーム差がチャンピオンシップ開催条件の5.0ゲームを上回ることが確定したことで、年間優勝が決定した[39]
  • 18日
  • 30日
  • 1日
    • 【独立・ルートインBCリーグ】富山GRNサンダーバーズは、来シーズンの監督として元東京ヤクルトスワローズコーチの伊藤智仁の就任を発表[47]
    • 【独立・四国アイランドリーグplus】徳島インディゴソックスは、来シーズンの監督として元埼玉西武ライオンズコーチの石井貴の就任を発表[48]
  • 6日
  • 7日
  • 10日
  • 15日
    • 【独立・ルートインBCリーグ】福井ミラクルエレファンツは、退任した北村照文の後任として、コーチの田中雅彦の監督就任が内定したと発表した[51][52]
  • 21日
    • 【独立・BASEBALL FIRST LEAGUE】和歌山ファイティングバーズは、元北海道日本ハムファイターズコーチ・元東北楽天ゴールデンイーグルススカウトの川原昭二が投手コーチに就任すると発表した[53]

競技結果

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国際大会

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成績 国・地域 試合 勝数 敗数 勝率 得点 失点
優勝   アメリカ合衆国 8 6 2 .750 41 21
準優勝   プエルトリコ 8 7 1 .875 55 23
ベスト4   日本 7 6 1 .857 47 24
  オランダ 7 4 3 .571 48 24
ベスト8   ドミニカ共和国 6 4 2 .667 33 19
  イスラエル 6 4 2 .667 30 31
  キューバ 6 2 4 .333 23 40
  ベネズエラ 7 2 5 .286 28 52
ベスト12
(第1ラウンド敗退)
  オーストラリア 3 1 2 .333 15 8
  韓国 3 1 2 .333 12 15
  コロンビア 3 1 2 .333 9 14
  イタリア 4 1 3 .250 26 33
予選降格[注 3]
(第1ラウンド敗退)
  メキシコ 3 1 2 .333 24 28
  チャイニーズタイペイ 3 0 3 .000 20 32
  カナダ 3 0 3 .000 3 21
  中国 3 0 3 .000 1 24


独立リーグ(日本)

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四国アイランドリーグplus

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四国アイランドリーグplusの結果。

前期 後期
順位 球団 勝率 球団 勝率
優勝 徳島インディゴソックス 21 9 4 .700 - 香川オリーブガイナーズ 15 13 3 .536 -
2位 高知ファイティングドッグス 17 13 4 .567 4.0 愛媛マンダリンパイレーツ 13 12 6 .520 0.5
3位 香川オリーブガイナーズ 13 18 3 .419 4.5 高知ファイティングドッグス 12 13 6 .480 1.0
4位 愛媛マンダリンパイレーツ 11 20 3 .355 2.0 徳島インディゴソックス 12 14 5 .500 0.5
リーグチャンピオンシップ
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第1戦 徳島 8 - 1 香川
第2戦 香川 3 - 1 徳島
第3戦 徳島 2 - 1 香川
第4戦 徳島 4 - 0 香川
(徳島は3年ぶり4回目の総合優勝)

ベースボール・チャレンジ・リーグ

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ベースボール・チャレンジ・リーグの結果。

東地区
前期 後期
順位 球団 勝率 球団 勝率
優勝 群馬ダイヤモンドペガサス 19 11 5 .633 - 群馬ダイヤモンドペガサス 23 10 3 .697 -
2位 新潟アルビレックスBC 18 16 1 .529 3.0 福島ホープス 18 12 6 .600 3.5
3位 福島ホープス 15 17 3 .469 2.0 新潟アルビレックスBC 15 13 8 .536 2.0
4位 武蔵ヒートベアーズ 15 17 3 .469 0.0 栃木ゴールデンブレーブス 12 20 4 .375 5.0
5位 栃木ゴールデンブレーブス 7 28 0 .200 9.5 武蔵ヒートベアーズ 12 23 1 .343 1.5

※前期の福島と武蔵は同率3位。

西地区
前期 後期
順位 球団 勝率 球団 勝率
優勝 富山GRNサンダーバーズ 22 13 0 .629 - 信濃グランセローズ 26 10 0 .722 -
2位 信濃グランセローズ 21 14 0 .600 1.0 富山GRNサンダーバーズ 22 12 2 .647 3.0
3位 福井ミラクルエレファンツ 19 14 2 .576 1.0 福井ミラクルエレファンツ 15 19 2 .441 7.0
4位 滋賀ユナイテッドBC 11 22 2 .333 8.0 石川ミリオンスターズ 12 22 2 .353 3.0
5位 石川ミリオンスターズ 10 22 3 .313 0.5 滋賀ユナイテッドBC 11 24 1 .314 1.5
プレーオフシリーズ
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第1戦 福島 7 - 1 群馬
第2戦 群馬 1 - 0 福島
※群馬に2勝のアドバンテージ
第1戦 信濃 5 - 1 富山
第2戦 信濃 4 - 3 富山
第1戦 群馬 10 - 3 信濃
第2戦 信濃 3 - 0 群馬
第3戦 信濃 3 - 1 群馬
第4戦 群馬 10 - 3 信濃
第5戦 信濃 4 - 3群馬
(信濃は初の総合優勝)

グランドチャンピオンシップ

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グランドチャンピオンシップ の結果。

第1戦 信濃 10 - 4 徳島(10月7日長野オリンピックスタジアム
第2戦 徳島 2 - 1 信濃(10月8日、長野オリンピックスタジアム)
第3戦 徳島 3 - 0 信濃(10月14日JAバンク徳島スタジアム
第4戦 信濃 1 - 0 徳島(10月17日、JAバンク徳島スタジアム)
第5戦 徳島 2 - 1 信濃(10月18日、JAバンク徳島スタジアム)
  • (徳島は3年ぶり2回目の優勝)

BASEBALL FIRST LEAGUE

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BASEBALL FIRST LEAGUEの結果。

リーグ戦
年間
順位 球団 勝率
優勝 兵庫ブルーサンダーズ 24 9 3 .727 -
2位 06BULLS 13 19 4 .406 10.5
3位 和歌山ファイティングバーズ 12 21 3 .364 1.5

※リーグ規定により、チャンピオンシップを開催せずに兵庫の年間優勝が決定。

(兵庫は3年連続の年間優勝)

社会人野球

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決勝:NTT東日本東京都)10-4日本通運さいたま市)(36年ぶり2回目)[54]

大学野球

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決勝 立教大東京六大学) 9-2国際武道大千葉県[55]
(立教大は59年ぶり4回目の優勝)
決勝 日体大(関東五連盟第一・首都) 3-0 星槎道都大(北海道二連盟・札幌[43]
(日体大は37年ぶり2回目の優勝)

高校野球

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男子

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女子

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死去

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脚注

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注釈

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  1. ^ 現行の2代目優勝旗は、1958年の第40回全国高等学校野球選手権大会から使用されているものである。
  2. ^ 現地時間。日本では22日。
  3. ^ 次回2023年大会での本戦出場枠が20に増えたことに伴い、本大会に出場した全16チームが予選免除となったため、実際には予選降格は行われなかった。

出典

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