鵜野森
神奈川県相模原市南区の地名
鵜野森(うのもり)は、神奈川県相模原市南区の町名。現行行政地名は鵜野森一丁目から三丁目。住居表示実施済区域[5]。
鵜野森 | |
---|---|
町丁 | |
新原町田グリーンハイツ(鵜野森一丁目) | |
北緯35度32分40秒 東経139度26分03秒 / 北緯35.544431度 東経139.434242度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 相模原市 |
行政区 | 南区 |
地区 |
大野中地区(1〜3丁目) 大野南地区(3丁目の一部) |
人口情報(2020年(令和2年)10月1日現在[1]) | |
人口 | 9,189 人 |
世帯数 | 4,196 世帯 |
面積([2]) | |
0.79634506 km² | |
人口密度 | 11538.97 人/km² |
郵便番号 | 252-0301[3] |
市外局番 | 042(相模原MA)[4] |
ナンバープレート | 相模 |
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地理
編集相模原市南区の南東寄りに位置する。西は若松、北は古淵、南は上鶴間本町、東は東京都町田市森野とそれぞれ接する。
住宅地
編集新原町田グリーンハイツや相模原リリエンハイム(いずれも一丁目の中心部)、新原町田鵜野森団地(二丁目の北部)などの集合住宅が存在する。
河川
編集地価
編集住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、鵜野森2-3-8の地点で21万円/m2となっている[7]。
歴史
編集地名の由来
編集この地に鵜が生息し、雑木林があったことが由来とされている[8]。
沿革
編集- 1993年(平成5年)11月1日 - 大字古淵、大字鵜野森の各一部で住居表示を実施し、鵜野森一〜二丁目を新設。
- 2004年(平成16年)2月1日 - 大字鵜野森の残存地域で住居表示を実施し、鵜野森三丁目を新設。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 相模原市が政令指定都市に移行し、区制を実施。同市の南区鵜野森一〜三丁目となる。
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世帯数と人口
編集2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鵜野森一丁目 | 2,002世帯 | 4,578人 |
鵜野森二丁目 | 1,230世帯 | 2,538人 |
鵜野森三丁目 | 964世帯 | 2,073人 |
計 | 4,196世帯 | 9,189人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 8,076
|
2000年(平成12年)[10] | 8,392
|
2005年(平成17年)[11] | 8,484
|
2010年(平成22年)[12] | 9,001
|
2015年(平成27年)[13] | 9,055
|
2020年(令和2年)[1] | 9,189
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[9] | 2,971
|
2000年(平成12年)[10] | 3,252
|
2005年(平成17年)[11] | 3,463
|
2010年(平成22年)[12] | 3,816
|
2015年(平成27年)[13] | 3,910
|
2020年(令和2年)[1] | 4,196
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年2月時点)[14]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鵜野森一丁目 | 1〜10番 12〜13番 20〜29番 45〜47番 |
相模原市立大野小学校 | 相模原市立鵜野森中学校 |
11番 14~19番 30~41番 43〜44番 |
相模原市立鹿島台小学校 | ||
鵜野森二丁目 | 全域 | ||
鵜野森三丁目 | 全域 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
鵜野森一丁目 | 71事業所 | 552人 |
鵜野森二丁目 | 36事業所 | 150人 |
鵜野森三丁目 | 38事業所 | 216人 |
計 | 145事業所 | 918人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 138
|
2021年(令和3年)[15] | 145
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 982
|
2021年(令和3年)[15] | 918
|
交通
編集鉄道
編集一丁目は小田急小田原線・横浜線町田駅、もしくは横浜線古淵駅、二丁目と三丁目は小田急小田原線・横浜線町田駅、もしくは小田急小田原線・江ノ島線相模大野駅が最寄りである。
路線バス
編集- 国道16号沿いには相模大野駅(小田急小田原線)から相模原駅(JR横浜線)の間を結ぶ相02系統のバスが運行されている。一方、グリーンハイツを経由して町田バスセンター(JR横浜線と小田急小田原線の町田駅方面)へ循環する町06・08系統のバスが、相模原町田線を廻り東京都町田市方面へ運行されている。いずれも町内から各主要駅への移動手段として担う。
道路
編集- 国道16号(東京環状)
- 町内の西側を、西隣の若松との境に沿うように南北に貫いている。また、旧国道16号(市道淵野辺中和田線)も町内を南北に貫く。
施設
編集- 中学校
- 相模原市立鵜野森中学校
- 相模原鵜野森郵便局
- ビッグ・エー 相模原鵜野森店(旧:グルメシティ鵜野森店)
- クリエイトSD 相模原鵜野森店
- おふろの王様 町田店
- 村内ファニチャーアクセス 相模原店
- 古淵鵜野森公園
- 古淵鵜野森公園屋外水泳プール
- 青松院
- 幸延寺
- 日枝神社
その他
編集日本郵便
編集出典
編集- ^ a b c d “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年7月17日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “鵜野森の郵便番号”. 日本郵便. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域一覧”. 相模原市 (2022年6月21日). 2023年7月16日閲覧。
- ^ googleマップ
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年6月4日閲覧。
- ^ 市史編さんだより第20号 相模原市立博物館
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ “小・中学校の通学区域”. 相模原市. 2018年2月18日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ 道路交通センサス一般交通量調査箇所別基本表(PDF) 神奈川県 平成22年度 25、26ページ参照。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。
関連文献
編集- 「澁谷庄 鵜野森村」『大日本地誌大系』 第38巻新編相模国風土記稿3巻之67村里部高座郡巻之9、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179219/181。