髙嶋政伸

日本の俳優 (1966-)

髙嶋 政伸たかしま まさのぶ[2][3]1966年昭和41年〉10月27日[3][4] - )は、日本俳優東京都出身[3]東宝芸能所属。高島忠夫寿美花代夫妻の三男。

たかしま まさのぶ
髙嶋 政伸
生年月日 (1966-10-27) 1966年10月27日(58歳)
出生地 日本の旗 日本東京都
身長 180 cm[1]
血液型 B型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ
活動期間 1988年 -
活動内容
配偶者
  • 美元(2008年 - 2012年)
  • 一般女性(2015年 - )
著名な家族
事務所 東宝芸能
公式サイト 東宝エンターテインメントによる公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
HOTEL』シリーズ
都会の森』/『太平記
ジュニア・愛の関係』/『いとこ同志
ダブル・キッチン』/『女検事の捜査ファイル
秀吉』/『お祭り弁護士・澤田吾朗』シリーズ
こちら本池上署』シリーズ/『臨場』シリーズ
冬のサクラ』/『DOCTORS〜最強の名医〜』シリーズ
真田丸』/『先に生まれただけの僕
TWO WEEKS』/『レッドアイズ 監視捜査班
映画
ゴジラvsビオランテ』/『感染
ジェネラル・ルージュの凱旋
探偵はBARにいる』/『臨場 劇場版
暗殺教室』/『ラプラスの魔女』/『仮面病棟
受賞
日本アカデミー賞
その他の賞
文化庁芸術祭 優秀賞
第60回
石原裕次郎新人賞
1993年虹の橋』『修羅場の人間学
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「髙」が機種依存文字のため、一部メディアでは常用漢字を用いた「高嶋 政伸」という表記もみられる。

人物・来歴

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成城学園中学校高等学校成城大学文芸学部芸術学科卒業。

元は映画監督を目指していたが、大学時代に自主映画制作で負った借財(280万円)を父に肩代わりしてもらい、それを返済するため俳優を志す[5]。父と兄の付き人を経て兄の計らいでプロデューサーに紹介され、デビューを果たす。

デビューからしばらくは好青年役のイメージが強かったが、2011年前後から敵役、悪人役が増え、役柄の幅が広がった[6][3]

家族・親類

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人物・エピソード

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  • 特技は耳を動かすこと[3]
  • 父と同様にドラム演奏が達者であり、実家に愛用のドラムセットがある[要出典]
  • 昔から自他共に認める潔癖症で、真面目な性格との評価もある[要出典]
  • 役に入り込むタイプで、演じる役の性格によっては本番前など話しかけ辛い時があると語る共演者が居る[要出典]
  • 代表作である『HOTEL』では「姉さん、事件です」の決め台詞とトラブルが発生した時に使う「申し訳ございません」という謝罪が知られているが、髙嶋曰く後者の頭を下げる仕草は体に負担が掛かっていたといい、1日の撮影でテスト含め30回近く行う事を半年の撮影で繰り返し続けた結果ぎっくり腰になってしまい、コルセットを巻いて注射を打ちながら頭を下げていたと後年明かしている[17]
  • デビュー当初は小劇場出身だったこともあり、声が大きく芝居も大げさで勢いだけであったというが、『ゴジラvsビオランテ』(1989年)で監督の大森一樹から滑舌良く喋ることよりも気持ちを大事にすることを教えられ、演じるものの気持ちになって演じることができるようになったと述懐している[3]
  • 衣装スタッフから「いい役者は衣装替えが早い」と教えられ、自身も衣装替えを早く行うようになった[3]

出演

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太字は主演

テレビドラマ

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映画

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ビデオ作品

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舞台

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吹き替え

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バラエティ

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楽曲

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その他

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脚注

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注釈

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  1. ^ 劇場公開と同日からNetflixで配信開始[36]
  2. ^ 2005年1月からライオンが発売。

出典

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  1. ^ 髙嶋 政伸 | 東宝芸能”. 東宝芸能. 2020年7月18日閲覧。
  2. ^ a b ゴジラ大百科 1993, p. 123, 構成・文 岩田雅幸「決定保存版 怪獣映画の名優名鑑」
  3. ^ a b c d e f g h i j VSビオランテコンプリーション 2015, pp. 148–149, 「キャストインタビュー 高嶋政伸」
  4. ^ a b 野村宏平、冬門稔弐「10月26日 / 10月27日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、302頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  5. ^ 高嶋政伸、俳優になるキッカケは多額の借金 父・忠夫が肩代わり ORICON NEWS 2017-10-04 17:00(2017年10月9日閲覧)
  6. ^ 『真田丸』での怪演も話題 “好青年”イメージ覆した高嶋政伸の境地”. ORICON NEWS (2016年3月25日). 2019年1月19日閲覧。
  7. ^ “高島忠夫夫妻 長男殺害事件を語る”. デイリースポーツ online (神戸新聞社). (2013年6月18日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/06/18/0006087920.shtml 2013年6月30日閲覧。 
  8. ^ “高嶋政宏と政伸 共演NGだった!事務所認めるも兄弟確執は否定”. 女性自身. (2019年6月4日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1743211/ 2021年7月13日閲覧。 
  9. ^ “高嶋政伸夫妻 離婚裁判中「相当の努力はしたが溝の回復は不可能」”. スポーツニッポン. (2011年7月13日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/07/13/kiji/K20110713001202030.html 2021年7月13日閲覧。 
  10. ^ “政伸「殺される…芸能生活なげうっても離婚」 美元の“異常行動”暴露”. サンケイスポーツ: p. 1. (2012年6月2日). オリジナルの2014年4月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140407165438/http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120602/ent12060207520002-n1.htm 2021年7月13日閲覧。 
  11. ^ “高嶋政伸と美元の離婚認める 東京家裁「婚姻関係は修復不可能」”. スポーツニッポン. (2012年11月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/09/kiji/K20121109004517070.html 2021年7月13日閲覧。 
  12. ^ a b “高嶋、美元とも出廷せず…わずか30秒で終了「婚姻は破綻している」”. スポーツニッポン. (2012年11月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/11/09/kiji/K20121109004517400.html 2021年7月13日閲覧。 
  13. ^ “高嶋さんと美元さんが正式離婚 訴訟は取り下げ”. 共同通信. (2012年11月26日). オリジナルの2012年11月29日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121129033420/https://www.47news.jp/CN/201211/CN2012112601001458.html 2019年9月24日閲覧。 
  14. ^ “高嶋政伸 15歳年下の女医と再婚「本当に本当に素晴らしい女性」”. スポーツニッポン. (2015年9月17日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/09/17/kiji/K20150917011151170.html 2021年7月13日閲覧。 
  15. ^ “高嶋政伸に第1子男児誕生 両親に報告「涙が出た」”. デイリースポーツ online (神戸新聞社). (2017年8月22日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/08/22/0010484234.shtml 2017年8月22日閲覧。 
  16. ^ “高嶋政伸、第2子男児誕生 所属事務所が発表「役者としてより一層、邁進して参ります」”. ORICON NEWS (ORICON). (2022年3月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2228148/ 2022年3月16日閲覧。 
  17. ^ “高嶋政伸、謝罪のしすぎで“ギックリ首”に”. 日刊スポーツ. (2017年12月26日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201712260000415.html 2021年7月13日閲覧。 
  18. ^ "高嶋政伸、来年前期朝ドラ『ちむどんどん』に出演 ヒロインが勤めるレストランの料理長役". ORICON NEWS. oricon ME. 15 June 2021. 2021年6月15日閲覧
  19. ^ “沢村一樹×高嶋政伸『DOCTORS』ファイナル、新春に放送「有終の美飾れたら」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年11月24日). https://news.mynavi.jp/article/20221124-2520747/ 2022年11月24日閲覧。 
  20. ^ “「株価暴落」試写会で織田裕二の握手を瀬戸康史がスルー!?”. ザテレビジョン. (2014年10月8日). https://thetv.jp/news/detail/51142/ 2021年7月13日閲覧。 
  21. ^ “「天才バカボン」が実写ドラマに!パパ役は上田晋也、バカボン役はオカリナ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年2月3日). https://natalie.mu/comic/news/174713 2016年2月3日閲覧。 
  22. ^ “WOWOW『沈まぬ太陽』第2部 長塚京三、陣内孝則ら豪華俳優陣が出演”. ORICON STYLE. (2016年5月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2071301/full/ 2016年5月8日閲覧。 
  23. ^ “風雲児たち:三谷幸喜脚本NHK正月時代劇に遠藤憲一&小日向文世&高嶋政伸”. MANTANWEB. (2017年11月7日). https://mantan-web.jp/article/20171107dog00m200009000c.html 2017年11月7日閲覧。 
  24. ^ “白濱亜嵐、田中みな実、高橋克典、高嶋政伸ら「M 愛すべき人がいて」に参加”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年3月18日). https://natalie.mu/eiga/news/371598 2020年3月18日閲覧。 
  25. ^ “望月歩&葵わかなW主演、時空を超えた時代劇ラブ「ホリデイ~江戸の休日~」放送”. シネマカフェ (イード). (2022年10月26日). https://www.cinemacafe.net/article/2022/10/26/81583.html 2022年10月26日閲覧。 
  26. ^ “望月歩と葵わかなのW主演ドラマ「ホリデイ」主題歌は里見浩太朗、新キャストも発表”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月6日). https://natalie.mu/eiga/news/503998 2022年12月6日閲覧。 
  27. ^ “天海祐希『合理的にあり得ない』ゲスト6人を一挙発表 高嶋政伸、水野美紀、早見あかりら”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年3月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2272163/full/ 2023年3月20日閲覧。 
  28. ^ “日テレ開局70周年で“全員主役級”“全員容疑者”ドラマ 『THE MYSTERY DAY』ユースケ・川栄・小栗・鶴瓶ら18人【あらすじ&コメント一覧】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年9月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2295135/full/ 2023年9月16日閲覧。 
  29. ^ ドラマ「大奥」医療編に高嶋政伸、木村了、中川翼、味方良介、高木渉、津田健次郎”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年10月23日). 2023年10月23日閲覧。
  30. ^ 満島真之介と高嶋政伸、松本清張原作「ガラスの城」で刑事コンビに”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月20日). 2023年11月20日閲覧。
  31. ^ “阿部サダヲが歌川広重に! 梶よう子の小説『広重ぶるう』をドラマ化 妻役に優香”. クランクイン! (ブロードメディア). (2023年7月13日). https://www.crank-in.net/news/130538/1 2023年7月13日閲覧。 
  32. ^ ドラマ「黄金の刻」に山本耕史、濱田岳、吉川愛、高嶋政伸、高島礼子、船越英一郎”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年2月19日). 2024年2月19日閲覧。
  33. ^ 映画『暗殺教室』公式サイト|最新情報”. 2014年12月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月7日閲覧。 “2014-11-22 新キャスト発表!”
  34. ^ 「ラプラスの魔女」豊川悦司、玉木宏、リリーら新キャスト8人解禁、最新映像も”. 映画ナタリー (2017年11月1日). 2017年11月4日閲覧。
  35. ^ “映画「響-HIBIKI-」主人公・響は平手友梨奈!北川景子やアヤカ・ウィルソンも出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年4月16日). https://natalie.mu/comic/news/278172 2018年6月6日閲覧。 
  36. ^ “燃え殻原作、森山未來主演のNetflix映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」11月5日から劇場公開決定”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2021年8月9日). https://eiga.com/news/20210809/7/ 2021年10月22日閲覧。 
  37. ^ アイナ・ジ・エンドが「変な家」の主題歌担当、DJ松永・石坂浩二ら新キャストも発表”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年1月18日). 2024年1月18日閲覧。
  38. ^ “生田斗真主演で河部真道のマンガ「鬼ゴロシ」実写化、Netflix映画として世界配信”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2024年12月19日). https://natalie.mu/eiga/news/604328 2024年12月19日閲覧。 
  39. ^ ブッダ”. 新国立劇場. 2017年10月7日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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