青島駅
宮崎県宮崎市青島にある九州旅客鉄道の駅
青島駅(あおしまえき)は、宮崎県宮崎市青島一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日南線の駅である[1]。
青島駅 | |
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駅舎(2020年11月) | |
あおしま Aoshima | |
◄子供の国 (1.3 km) (1.1 km) 折生迫► | |
所在地 | 宮崎県宮崎市青島[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■日南線 |
キロ程 | 12.7 km(南宮崎起点) |
電報略号 | アシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
62人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)5月8日[1] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1963年(昭和38年)5月8日:国鉄日南線の駅として開設[1]。
- 1973年(昭和48年)5月12日:昭和天皇が第24回全国植樹祭出席のために来県。当駅発延岡駅着お召し列車が運転される[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[3]。
- 1992年(平成4年)12月1日:無人駅化。
- 2009年(平成21年)10月10日:駅舎内にコンシェルジェあおしまが入居。
- 2020年(令和2年)4月6日:外観を「海外のビーチハウス」風にリニューアル[4]。
- 2022年(令和4年)4月1日:宮崎支社発足、鹿児島支社から同支社へ移管[5]。
- 2025年(令和7年)度:ICカード「SUGOCA」が利用可能となる予定[6]。
駅構造
編集駅舎に接して単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・折返し可能な地上駅[1]。両ホームは構内踏切で連絡している。宮崎市街地の南の端で、朝5時台と8時台に当駅始発の南宮崎・宮崎行きが設定されている。また宮崎発7時台と20時の列車に当駅止まりがある。
駅舎はコンクリート平屋建の無人駅。駅舎内にはNPO法人が運営する観光案内・レンタサイクル等を行っているコンシェルジェあおしまが入居していたが、2013年に閉鎖された。以前は、キヨスクがあった。一部列車に、当駅から名物のういろうを売る人が乗込む場合がある。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■日南線 | 下り | 油津・志布志方面 | |
2・3 | 上り | 南宮崎・宮崎方面 | 3番のりばは当駅始発列車のみ |
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ホーム(2005年12月)
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旧駅舎(2011年8月)
利用状況
編集2015年(平成27年)度の1日平均乗車人員は62人である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1996年 | 132 |
1997年 | 143 |
1998年 | 140 |
1999年 | 130 |
2000年 | 120 |
2001年 | 111 |
2002年 | 99 |
2003年 | 93 |
2004年 | 76 |
2005年 | 71 |
2006年 | 58 |
2007年 | 57 |
2008年 | 54 |
2009年 | 56 |
2010年 | 51 |
2011年 | 53 |
2012年 | 60 |
2013年 | 57 |
2014年 | 54 |
2015年 | 62 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 44号 宮崎駅・都城駅・志布志駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月23日、26頁。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、141頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、774頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “青島駅がリニューアル”. 宮崎日日新聞. (2020年4月6日). オリジナルの2022年5月1日時点におけるアーカイブ。 2022年5月1日閲覧。
- ^ “JR九州が組織強化へ 名称変更し「宮崎支社」発足”. 宮崎 NEWS WEB. NHK (2022年4月1日). 2022年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月1日閲覧。
- ^ 宮崎県. “鉄道駅におけるICカード(SUGOCA)の利用エリア拡大を検討中”. 宮崎県. 2024年10月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 青島駅(駅情報) - 九州旅客鉄道