釜戸駅

岐阜県瑞浪市にある東海旅客鉄道の駅

釜戸駅(かまどえき)は、岐阜県瑞浪市釜戸町東大島にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線である[1]駅番号CF15

釜戸駅
駅舎(2024年5月)
かまど
Kamado
CF16 武並 (5.4 km)
(7.4 km) 瑞浪 CF14
地図
所在地 岐阜県瑞浪市釜戸町東大島[1]
北緯35度24分41.608秒 東経137度18分20.793秒 / 北緯35.41155778度 東経137.30577583度 / 35.41155778; 137.30577583座標: 北緯35度24分41.608秒 東経137度18分20.793秒 / 北緯35.41155778度 東経137.30577583度 / 35.41155778; 137.30577583
駅番号 CF  15 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 中央本線名古屋地区
キロ程 339.4km(東京起点)
名古屋から57.5 km
電報略号 フコ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線[1]
乗車人員
-統計年度-
270人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1902年明治35年)12月21日[1][2]
備考 簡易委託駅[1]
マルス端末設置
テンプレートを表示

運行形態の詳細は「中央線 (名古屋地区)」を参照。

歴史

編集

駅構造

編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を持つ地上駅。1・3番線が本線、2番線が副本線となっている。2016年平成28年)3月改正ダイヤの時点では、深夜の上り普通列車1本が特急通過待ちのために2番線を使用する[注釈 1]。この他にも数本の側線が引かれている。

多治見駅管理の簡易委託駅[1]。開業時からの駅舎[1]は構内東側、単式ホーム(1番線)に隣接して置かれている。自動改札機はないが、簡易TOICA改札機が設置されている[1]。駅本屋は中央本線最古[注釈 2]のものである。

のりば

編集
番線 路線 方向 行先 備考
1   中央本線 上り 多治見名古屋方面[注釈 3]  
2 待避列車のみ
3 下り 中津川長野方面[注釈 3]  

かつては駅構内北側に住友セメント釜戸サービスステーションがあり、施設への専用線が敷設されていた[1]。また、名古屋方面からは、当駅止まりの普通列車も設定されていた時期がある。

利用状況

編集

「岐阜県統計書」によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。

  • 2007年度 - 417人
  • 2008年度 - 394人
  • 2009年度 - 371人
  • 2010年度 - 357人
  • 2011年度 - 348人
  • 2012年度 - 336人
  • 2013年度 - 326人
  • 2014年度 - 302人
  • 2015年度 - 294人
  • 2016年度 - 293人
  • 2017年度 - 285人
  • 2018年度 - 283人

駅周辺

編集

釜戸の市街地の北東の端に位置する。

隣の駅

編集
東海旅客鉄道(JR東海)
  中央本線
快速・区間快速・普通
武並駅 (CF16) - 釜戸駅 (CF15) - 瑞浪駅 (CF14)

脚注

編集

注釈

編集
  1. ^ 2021年3月改正ダイヤでは、22:01発名古屋行き普通が2番線を使用する。
  2. ^ 駅の資産標は明治35年6月と表示されている。2012年時点では鳥沢駅が当駅より古い駅舎であったが、2016年に建て替えられた。
  3. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。

出典

編集
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『週刊 JR全駅・全車両基地』 48号 岐阜駅・高山駅・奈良井駅ほか68駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月21日、23頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、188頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「逓信省告示第665号」『官報』1902年12月18日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 23頁
  5. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線』 27頁

参考文献

編集
  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 5号 中央本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年8月9日。 

関連項目

編集