道の駅江差
道の駅江差(みちのえき えさし)は、北海道檜山郡江差町にある国道227号の道の駅である。
江差 | |
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道の駅江差(2019年4月撮影) 公衆トイレ(左)インフォメーションおよびショップ(右) | |
所在地 |
〒043-0024 北海道檜山郡江差町 字尾山町1 |
座標 | 北緯41度53分40秒 東経140度08分22秒 / 北緯41.89433度 東経140.13931度座標: 北緯41度53分40秒 東経140度08分22秒 / 北緯41.89433度 東経140.13931度 |
登録路線 | 国道227号 |
登録回 | 第1回 (01006) |
登録日 | 1993年4月22日 |
開駅日 | 1993年4月22日 |
営業時間 |
9:00 - 17:00(4月 - 11月) 10:00 - 16:00(12月 - 3月) |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
施設情報
編集江戸時代の江差地域に実在したといわれるとんちの名人・繁次郎のコンクリート彫像がある。
敷地内には『繁次郎番屋』と名付けられた簡易宿泊施設が存在するが、12月から3月末までは冬季休業としている[1]。
また、敷地内に2005年(平成17年)10月に設置された「にしん街道[2]」の標柱[3]と、その説明板[4]がある。
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道の駅江差内の施設・繁次郎番屋
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繁次郎番屋と、そこに至る五平橋
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繁次郎番屋に至る「五平橋」の由来が書かれた看板
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「にしん街道」標柱
11月から3月までは毎週月曜日が休館日であり(月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始は12月31日から1月5日を休館日としている。
アクセス
編集周辺
編集- 泊川
- 繁次郎浜海水浴場
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道の駅江差から繁次郎浜に下りる入口
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道の駅江差から見た繁次郎浜1(繁次郎浜海水浴場)
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道の駅江差から見た繁次郎浜2(繁次郎浜海水浴場)
- 北海道開発局江差道路事務所
- 繁次郎温泉(旧:江差温泉)
- みなとオアシス江差
その他
編集日本一小さい道の駅
編集道の駅江差の中心施設である、観光案内所と売店を備えた木造平屋建ての「繁次郎笑店」は床面積が13 m2しかないために店内に数名しか入れないが、そこを逆手に、江差町では「日本一小さい道の駅プロジェクト実行委員会」を立ち上げ、北大生のアイデアを採用して、目の前の日本海を堪能出来るように建物を改修するための費用をクラウドファンディング(以下、CF)で募る事を決定し、2018年11月より開始している。
しかし、CFサイト運営会社より「日本一を証明出来ない」との通告を受けたため、CFサイト中では「日本一小さい道の駅」の記述を使用していないが、江差町は「道の駅マニアからの聞き取りなどからの結果、日本一小さい道の駅である事は間違いない。」として、江差町のホームページ上では引き続きアピールしている[5][6]。また、STVの番組「どさんこワイド179」において調査をした結果、売店とトイレの面積の合計が日本一小さいとされた[7]。
- クラウドファンディングによるリニューアル
リニューアルのために、町と道内外の学生(北海道道教育大函館校、北海道大学、東北芸術工科大学(山形市))らでつくる「日本一小さい道の駅プロジェクト実行委」が行っていたクラウドファンディングが、2019年(平成31年)1月29日に目標金額の200万円に到達した[8]。町は2月から改装工事に取りかかり、同年4月20日にリニューアルオープンした[9]。
また当初の計画にもあったウッドデッキが、クラウドファンディングによる資金と町の予算を合わせた計40万円を投じて、同年(令和元年)6月中旬から基礎工事に入り、同月22日からは道の駅江差の設計等に携わった北海道大学と東北芸術工科大学の学生も江差入りして、ウッドデッキの材料として道南スギを用いた板の張り付けや塗装を手伝うなどして、同月24日に新施設として完成した[10][11]。
脚注
編集- ^ “繁次郎番屋”. 江差観光コンベンション協会. 2019年7月8日閲覧。
- ^ にしんルネサンスより。2017年12月1日閲覧。
- ^ 「にしん街道」標柱の設置より。2017年12月1日閲覧。
- ^ 「にしん街道」標柱の設置 - 標柱設置イメージに説明板の文面が表記されている。2017年12月1日閲覧。
- ^ 北海道新聞 第4社会面「国内最小?道の駅江差支援を」2018年12月7日記事より参照。2018年12月13日閲覧。
- ^ 江差町ホームページ 江差町からのお知らせ「【お知らせ】:クラウドファンディング実施のお知らせ”『道の駅江差』リニューアル”」中の「『日本一小さい道の駅プロジェクト』チラシ(PDF)」より。2018年12月13日閲覧。
- ^ STV どさんこワイド179 特集「福永探偵社〜日本一建物が小さな道の駅?全国大調査!」(2019年3月29日放送)より、2019年4月22日閲覧。
- ^ “「道の駅江差」リニューアルへCF目標金額に到達 / 函館新聞電子版”. 函館新聞電子版. 函館新聞 (2019年1月30日). 2019年1月30日閲覧。
- ^ 北海道新聞 地域の話題 函館「道の駅江差 今日新装オープン」2019年4月20日記事より参照。2019年4月22日閲覧。
- ^ 北海道新聞 地域の話題 渡島檜山「学生の手でウッドデッキ 設計から仕上げまで 道の駅に新設」2019年7月4日記事より、2019年7月8日閲覧。
- ^ 北海道新聞 どうしん電子版「学生らの手でウッドデッキ 道の駅江差に新設 設計から仕上げまで 道南スギ使用町『海眺めくつろいで』」2019年7月4日記事より、2019年7月8日閲覧。