道の駅東由利
道の駅東由利(みちのえき ひがしゆり)は、秋田県由利本荘市にある国道107号(国道398号重複)の道の駅である。
東由利 黄桜の里 | |
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所在地 |
〒015-0211 秋田県由利本荘市 東由利老方字畑田28 |
座標 | 北緯39度18分06秒 東経140度17分06秒 / 北緯39.30158度 東経140.28506度座標: 北緯39度18分06秒 東経140度17分06秒 / 北緯39.30158度 東経140.28506度 |
登録路線 | 国道107号 |
登録回 | 第10回 (05009) |
登録日 | 1996年(平成8年)4月16日 |
開駅日 | 1995年(平成7年)11月9日 |
営業時間 | 9:00 - 21:00 |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
概要
編集秋田県による情報提供施設のほか、由利本荘市(旧由利郡東由利町)により以下の施設が整備されている。
1995年(平成7年)11月9日に温泉保養センターと産地形成促進施設が営業開始、1996年(平成8年)4月16日に道の駅に登録された。1997年(平成9年)7月19日には地場産業センターがオープンしている。
1998年、「陸の灯台“黄桜の里”」で、平成10年度手づくり郷土賞受賞。
2021年(令和3年)3月末にぷれっその核テナントである「エーコープ」が撤退し、同年5月に「アックスフーズマート」が出店した[1][2]。アックスフーズマートは2024年(令和6年)1月31日をもって撤退したが、ぷれっその指定管理者である協同組合東由利ショッピングプラザが運営を引き継ぎ「スーパーぷれっそ」として再開業した[3]。アックスフーズマートを運営していたミサトフーズ(本社:美郷町)は組合に対して運営ノウハウを提供し、仕入先も引き継いだ他、一部商品は同社が引き続き調達する[3]。
アックスが出店する際、誘致した市は運営会社に対して同地区にある東由利小・中学校および市の老人ホームに対して食材の納入を行うよう要望し、テナント料や光熱費等を含めた使用料を年間約1,200万円として組合と契約した[3]。ただ、食材の納入は一部しか実現しなかった他、使用料の大幅な値上げ、店舗内設備の改善や土産物の取り扱いなどが受け入れられなく、市に対する信頼が揺らいだことで撤退に至ったとしている[3]。
道の駅東由利内の温泉施設「湯楽里(ゆらり)」を運営する第三セクターである黄桜の里については、資金繰り悪化のため、2025年(令和7年)3月末で解散する方針となっている[4]。これにより、湯楽里は2025年1月末をもって営業を休止する[5]。市は2024年12月中に新たな指定管理者を募集し、運営を第三セクターから民間へと移す方針で、応募がなかった場合は市の直営も検討する[5]。
施設
編集休館日
編集- 無休
アクセス
編集- 国道107号 - 登録路線
- 国道398号重複
- 秋田県道48号横手東由利線
- 羽後交通本荘・横手線で、道の駅黄桜の里にて下車。
脚注
編集- ^ “東由利唯一のスーパー撤退へ 来年3月末、住民に不安の声”. 秋田魁新報社. 2021年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月31日閲覧。
- ^ “Aコープ撤退の東由利「ぷれっそ」、新たなスーパー出店へ”. 秋田魁新報社 (2021年5月9日). 2021年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e “東由利唯一のスーパー、地元の組合が運営承継 買い物拠点維持図る”. 秋田魁新報社 (2024年2月3日). 2024年2月3日閲覧。
- ^ 由利本荘市の三セク「黄桜の里」出資金返還は困難 株主へ3月解散の方針報告」2024年12月11日(秋田魁新報)2024年12月11日閲覧。
- ^ a b 「由利本荘市の三セク「黄桜の里」解散へ 鳥海高原ユースパークも」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2024年12月7日。2024年12月12日閲覧。