趙一徳
趙 一徳(ちょう いっとく、ジャオ・イードォー、1965年2月19日 - )は、中華人民共和国の官僚、政治家。浙江省温嶺県出身。現職は陝西省人民政府省長兼党組書記、中国共産党陝西省委員会副書記。中国共産党第19期中央候補委員、中国共産党第十八回全国代表大会、中国共産党第十九回全国代表大会代表。第13回全国人民代表大会代表者。
趙 一徳 | |
---|---|
生年月日 | 1965年2月19日(59歳) |
出生地 | 中国 浙江省温嶺県 |
出身校 |
台州農業学校 浙江広播電視大学 中国共産党中央党校 |
所属政党 | 中国共産党 |
在任期間 | 2020年8月2日 - |
趙 一徳 | |
---|---|
各種表記 | |
繁体字: | 趙一德 |
簡体字: | 赵一德 |
拼音: | Zhào Yīdé |
和名表記: | ちょう いっとく |
経歴
編集1965年2月19日、浙江省温嶺県で生まれる。1980年、台州農業学校農業学科に入学した。1983年を卒業。同年、温嶺県温西区公所に入所。1991年以後、新河鎮党委書記、塘下鎮党委書記、箬横鎮党委書記を歴任した。1994年1月中国共産主義青年団浙江省委員会を経て、1999年組織部部長、2000年副書記、2003年書記を歴任し、2006年退任。2006年11月、温州市党委員会副書記に転出。2007年4月には温州市副市長、市長代行を兼務する。2011年9月、衢州市党委員会書記に転出。2012年5月、杭州市に移り、省党委員会常務委員兼秘書長を務めた後、2015年から2018年まで3年間、浙江省第一の都市で、党委員会書記を務めた[1]。
2018年3月、党務に転じて河北省に赴任し、河北省党委員会副書記に就任した[2]。
2020年7月、党務に転じて陝西省に赴任し、陝西省党委員会副書記に就任した。8月2日には陝西省副省長、省長代行を兼任[3]。陝西省第13期人民代表大会第4回会議で8月25日、省長代行の趙一徳が省長に選出された。
出典
編集- ^ 阮蓓茜 (2015年9月25日). “中共中央批准:趙一徳同志任中共杭州市委書記” (中国語). qq.com 2021年6月6日閲覧。
- ^ 張義凌 (2018年3月26日). “杭州市委書記趙一徳調任河北省委副書記” (中国語). 新浪 2021年6月6日閲覧。
- ^ 張申 (2020年8月2日). “趙一徳任陝西省代省長 系最年輕的省級政府“一把手”” (中国語). 新浪 2021年6月6日閲覧。
市政職 | ||
---|---|---|
先代 葛慧君 |
中国共産主義青年団浙江省委員会書記 2003年12月-2006年11月 |
次代 魯俊 |
官職 | ||
先代 邵占維 |
温州市人民政府市長 2008年4月-2011年9月 |
次代 陳金彪 |
先代 劉国中 |
陝西省人民政府省長 2020年8月- |
現職 |
党職 | ||
先代 孫建国 |
中国共産党衢州市委員会書記 2011年9月-2012年5月 |
次代 陳新 |
先代 李強 |
中国共産党浙江省委員会秘書長 2012年5月-2015年9月 |
次代 陳金彪 |
先代 龔正 |
中国共産党杭州市委員会書記 2015年9月-2018年3月 |
次代 周江勇 |
先代 李干傑 |
中国共産党河北省委員会専任副書記 2018年3月-2020年7月 |
次代 陳剛 |