若槻徳子
(若槻德子から転送)
若槻 徳子(わかつき とくこ[1]、1872年4月28日〈明治5年3月21日〉 - 1956年〈昭和31年〉12月3日[2])は、日本の第25代・28代内閣総理大臣である男爵若槻禮次郎の妻(内閣総理大臣夫人)。
わかつき とくこ 若槻 徳子 | |
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生誕 |
1872年4月28日 日本 |
死没 |
1956年12月3日(84歳没) 日本 |
配偶者 | 若槻禮次郎(夫) |
子供 |
田原繁子(長女、田原和男妻) 若槻有格(長男) |
親 | 若槻敬(父) |
経歴
編集1872年(明治5年)、若槻敬の一人娘として生まれる。1891年(明治24年)7月に、若槻家に養子に入っていた、後の内閣総理大臣である若槻禮次郎(敬の姉の遺児で血縁上は徳子の従兄)と結婚した。1892年(明治25年)に長女で後に田原和男に嫁ぐ繁子を、1897年(明治30年)に長男の有格を出産[3]。
脚注
編集- ^ 若槻トクとも表記される。
- ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.845
- ^ a b 『「家系図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣 明治・大正篇』竹内正浩、実業之日本社, 2017, 「第四章 若槻禮次郎」の項
先代 加藤春路 濱口夏 |
内閣総理大臣夫人 1926年1月30日 - 1927年4月20日 1931年4月14日 - 1931年12月13日 |
次代 田中壽天 犬養千代子 |