花輪 俊哉(はなわ としや、1931年9月9日 - )は日本の経済学者一橋大学名誉教授。1992年から1994年まで日本金融学会会長。1994年日本学術会議会員

来歴

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東京生まれ。1951年東京都立日比谷高等学校を経て、1955年一橋大学経済学部卒業。1960年同大大学院経済学研究科博士課程修了。在学中中山伊知郎学長のゼミナールに参加[1]

1960年東京学芸大学専任講師、1963年同助教授。イリノイ大学出張を経て、1969年一橋大学商学部助教授、1973年同教授、1989年から1991年まで一橋大商学部長、1995年一橋大を定年退職し同大名誉教授。1994年日本学術会議会員(第3部財政学・金融論)、1995年から2002年まで中央大学商学部教授。社団法人日本商品投資販売業協会副会長、社会福祉法人東京サレジオ学園理事等も歴任。2006年6月29日から日清紡績株式会社取締役、2009年4月1日から日清紡ホールディングス株式会社取締役。2011年瑞宝中綬章受章[2][3]

大学院の指導学生に小川英治一橋大名誉教授[4]小西大一橋大教授[5]高橋豊治中央大学教授[6]丹羽明関西大学教授[7]木原隆司獨協大学教授[8]三隅隆司一橋大教授など。他に花輪ゼミの指導学生に楽天三木谷浩史社長など[9]

脚注

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外部リンク

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先代
小寺武四郎
日本金融学会会長
第6代:1992年 - 1994年
次代
三木谷良一