細山 (川崎市)
神奈川県川崎市麻生区の地名
細山(ほそやま)は、神奈川県川崎市麻生区の地名。現行行政地名は細山と細山1丁目から細山8丁目。住居表示は、細山(大字)が未実施区域、細山1丁目から細山8丁目が実施済区域[5]。
細山 | |
---|---|
町丁・大字 | |
北緯35度37分12秒 東経139度30分50秒 / 北緯35.620119度 東経139.514025度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 川崎市 |
行政区 | 麻生区 |
人口情報(2024年(令和6年)6月30日現在[1]) | |
人口 | 8,054 人 |
世帯数 | 3,555 世帯 |
面積([2]) | |
1.026314186 km² | |
人口密度 | 7847.5 人/km² |
設置日 | 1938年(昭和13年)10月1日 |
郵便番号 | 215-0001[3] |
市外局番 | 044(川崎MA)[4] |
ナンバープレート | 川崎 |
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地理
編集麻生区の北東部に位置し、東に多摩美、南東に高石、南に千代ケ丘、西に向原、北に東京都稲城市東長沼・矢野口、北東に川崎市多摩区菅仙谷と接している。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、細山5丁目10-7の地点で17万4000円/m²[6] 、細山8丁目16-9の地点で14万4000円/m²[7]となっている。
歴史
編集沿革
編集- 江戸時代の細山村(旗本椿井氏知行)に由来する。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、生田村が成立、橘樹郡生田村大字細山となる。
- 1938年(昭和13年)10月1日 - 川崎市に編入。川崎市細山となる。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 川崎市が政令指定都市の制定に伴い、多摩区が新設。川崎市多摩区細山となる。
- 1978年(昭和53年)10月1日 - 住居表示を実施に伴い、細山・高石・菅の各一部を分離し、細山1丁目から細山7丁目が新設。
- 1981年(昭和56年)11月24日 - 住居表示を実施に伴い、細山の一部を分離し、細山8丁目が新設。
- 1982年(昭和57年)7月1日 - 多摩区から麻生区が分区し、川崎市麻生区細山となる[5][8]。
- 1985年(昭和60年)11月1日 - 細山8丁目15番、16番、17番の街区符号を変更する[9]。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各町名ともその一部) |
---|---|---|
細山1丁目 | 1981年(昭和56年)11月24日 | 字内野、大久保(各一部) |
細山2丁目 | 字大久保、七代、高石字稲荷森(各一部) | |
細山3丁目 | 字北谷、中島、七代、南田(各一部) | |
細山4丁目 | 字中島、北谷、大久保(各一部) | |
細山5丁目 | 字大久保、中島(各一部) | |
細山6丁目 | 字大久保、金井久保、菅字小谷(各一部) | |
細山7丁目 | 字大久保、金井久保(各一部) | |
細山8丁目 | 1982年(昭和57年)7月1日 | 字北谷(一部) |
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)6月30日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
細山 | 69世帯 | 69人 |
細山1丁目 | 409世帯 | 774人 |
細山2丁目 | 389世帯 | 856人 |
細山3丁目 | 424世帯 | 897人 |
細山4丁目 | 562世帯 | 1,460人 |
細山5丁目 | 678世帯 | 1,557人 |
細山6丁目 | 238世帯 | 568人 |
細山7丁目 | 318世帯 | 775人 |
細山8丁目 | 468世帯 | 1,098人 |
計 | 3,555世帯 | 8,054人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 5,951
|
2000年(平成12年)[11] | 6,634
|
2005年(平成17年)[12] | 7,138
|
2010年(平成22年)[13] | 7,606
|
2015年(平成27年)[14] | 7,720
|
2020年(令和2年)[15] | 7,842
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[10] | 2,248
|
2000年(平成12年)[11] | 2,543
|
2005年(平成17年)[12] | 2,738
|
2010年(平成22年)[13] | 2,969
|
2015年(平成27年)[14] | 3,011
|
2020年(令和2年)[15] | 3,193
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年12月時点)[16][17]。
大字・丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
細山 | 全域 | 川崎市立千代ヶ丘小学校 | 川崎市立金程中学校 |
細山1丁目 | 全域 | 川崎市立西生田小学校 | 川崎市立西生田中学校 |
細山2丁目 | 全域 | ||
細山3丁目 | 全域 | ||
細山4丁目 | 全域 | ||
細山5丁目 | 全域 | ||
細山6丁目 | 全域 | ||
細山7丁目 | 全域 | ||
細山8丁目 | 全域 | 川崎市立千代ヶ丘小学校 | 川崎市立金程中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]。
大字・丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
細山 | 6事業所 | 364人 |
細山1丁目 | 10事業所 | 34人 |
細山2丁目 | 13事業所 | 147人 |
細山3丁目 | 9事業所 | 75人 |
細山4丁目 | 13事業所 | 41人 |
細山5丁目 | 9事業所 | 38人 |
細山6丁目 | 10事業所 | 57人 |
細山7丁目 | 7事業所 | 19人 |
細山8丁目 | 11事業所 | 34人 |
計 | 88事業所 | 809人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[19] | 69
|
2021年(令和3年)[18] | 88
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[19] | 641
|
2021年(令和3年)[18] | 809
|
交通
編集施設
編集- 川崎市立西生田小学校
- 香林寺 (川崎市)
- 麻生警察署 細山交番
その他
編集日本郵便
編集警察
編集町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]。
大字・丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
細山 | 全域 | 麻生警察署 | 細山交番 |
細山1丁目 | 全域 | ||
細山2丁目 | 全域 | ||
細山3丁目 | 全域 | ||
細山4丁目 | 全域 | ||
細山5丁目 | 全域 | ||
細山6丁目 | 全域 | ||
細山7丁目 | 全域 | ||
細山8丁目 | 全域 |
脚注
編集- ^ a b “令和6年町丁別世帯数・人口 6月末日現在” (xls). 川崎市 (2024年7月25日). 2024年8月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2024年1月25日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b “細山の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “区別町名一覧表(麻生区)”. 川崎市 (2014年10月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-24”. 国土交通省. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “不動産情報ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 川崎麻生-28”. 国土交通省. 2024年4月11日閲覧。
- ^ “川崎市北部多摩区・麻生区の町名の移り変わり” (PDF). 川崎市 (2020年11月14日). 2021年12月12日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ 「川崎市告示第229号」『川崎市公報』第965号、川崎市、1985年10月25日、595-596頁。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “麻生区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ “麻生区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2017年11月20日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年2月10日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/麻生警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年3月19日閲覧。