福江駅
山口県下関市にある西日本旅客鉄道の駅
福江駅(ふくええき)は、山口県下関市大字福江字浜野原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
福江駅 | |
---|---|
駅入口(2024年3月) | |
ふくえ Fukue | |
◄吉見 (2.8 km) (2.7 km) 安岡► | |
所在地 | 山口県下関市大字福江字浜野原1466 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■山陰本線 |
キロ程 | 665.6 km(京都起点) |
電報略号 | フエ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
46人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月22日[1] |
備考 | 無人駅 |
歴史
編集駅構造
編集下関側に向かって右側(海側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。棒線駅のため、下関方面行・小串方面行双方が同一ホームを共有する。
下関駅管理の無人駅。以前は駅前の個人商店が乗車券(常備券のみ)発券を受託する簡易委託駅であったが、受託者が体調を崩して入院したのを機に切符発売を終了した。ホーム入口に待合所がある。自動券売機は無く、出入口に集札箱が設置されている。
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。2022年の年間利用客数は1万6709人である[12]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 108 |
2000 | 108 |
2001 | 90 |
2002 | 78 |
2003 | 72 |
2004 | 66 |
2005 | 67 |
2006 | 67 |
2007 | 62 |
2008 | 58 |
2009 | 62 |
2010 | 61 |
2011 | 58 |
2012 | 56 |
2013 | 63 |
2014 | 56 |
2015 | 46 |
2016 | 45 |
2017 | 47 |
2018 | 45 |
2019 | 47 |
2020 | 44 |
2021 | 46 |
2022 | 46 |
駅周辺
編集なお、吉見駅 - 当駅間には、トンネルが2ヶ所あるが、このうち当駅側のトンネルは付替えられている。なお、列車からは旧トンネル吉見駅側入口を見ることが可能。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 「通運」『官報』1914年4月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 内閣印刷局, ed (1925‐05-26). “鉄道省告示 第85号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3825) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1925‐08-01). “鉄道省告示 第141号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (3882) .
- ^ 内閣印刷局, ed (1933-02-18). “鉄道省告示 第42号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1839) .
- ^ 「運輸省告示第143号」『官報』1948年5月07日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『広島鉄道管理局この10年史:1965~1975』広島鉄道管理局、1976年3月、p.112。
- ^ 「通報 ●八次駅ほか10駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年12月20日、4面。
- ^ 「山陰本線の合理化計画発表 伊上など五駅無人化」『中國新聞』昭和46年10月23日山口版 8面
- ^ 「日本国有鉄道公示第492号」『官報』1971年12月20日。
- ^ 「八無人駅建てかえ 広鉄局」『交通新聞』交通協力会、1978年2月9日、1面。
- ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、318頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 山口県統計年鑑 - 山口県
- ^ “PAPUA CLUB”. PAPUA CLUB. 2022年7月8日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 福江駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道