神宮寺駅
秋田県大仙市神宮寺にある東日本旅客鉄道の駅
神宮寺駅(じんぐうじえき)は、秋田県大仙市神宮寺本郷野[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。
神宮寺駅 | |
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駅舎(2019年6月) | |
じんぐうじ Jingūji | |
◄大曲 (6.0 km) (7.6 km) 刈和野► | |
所在地 | 秋田県大仙市神宮寺本郷野[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■奥羽本線 |
キロ程 | 253.0 km(福島起点) |
電報略号 | クウ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
172人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1904年(明治37年)8月21日[1][2] |
備考 | 簡易委託駅 |
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する地上駅である[8]。駅舎側より、標準軌(秋田新幹線下り副本線)と狭軌(主本線・1番線)の三線軌条、狭軌(副本線・2番線)、ホームがない標準軌通過線(秋田新幹線主本線)の順に並んでいる。普通列車の行き違いや下り「こまち」の待避が可能となっている[8]。通過線奥側に本線と繋がっていない架線が張ってある線路があり、訓練などに使用される。
大曲駅管理の簡易委託駅(大仙市委託)で、指定券の取り扱いも行う。営業時間外は乗車駅証明書発行機から乗車証明書を取って車内精算する形となる。
2008年(平成20年)に駅舎改築を実施し、大仙市施設とJR東日本施設の合築駅舎となった[6]。
のりば
編集番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■奥羽本線 | 下り | 秋田方面[9] |
2 | 上り | 大曲・湯沢方面[9] |
※両ホームともに両方向の入線・出発に対応しているが、通常は方向別にホームを使い分ける。
利用状況
編集JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は172人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 327 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 323 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 318 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 324 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 342 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 333 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 333 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 309 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 305 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 293 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 300 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 287 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 37 | 259 | 297 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 36 | 252 | 289 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 35 | 213 | 249 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 33 | 197 | 230 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 31 | 182 | 214 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 29 | 186 | 216 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 27 | 174 | 202 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 27 | 156 | 184 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)15 | 144 | 159 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)16 | 145 | 162 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)20 | 147 | 167 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)21 | 150 | 172 | [利用客数 1] |
駅周辺
編集バス路線
編集路線バス(羽後交通)のバス停は、駅から徒歩2分の神宮寺駅前角となる。
- 南外線
- 強首線
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集- ^ a b c d “駅の情報(神宮寺駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、534頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「神宮寺駅の拡張工事進む」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1968年3月22日、夕刊、2面。
- ^ 「奥羽線下湯沢駅と三関駅 あすから民間委託 無人化から“昇格”」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1979年11月30日、朝刊、13面。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15 - 16面。
- ^ a b c 栗林, 次美; 大仙市議会 (2 September 2008). 平成20年第3回大仙市議会定例会市政報告 (PDF). p. 9. 2021年8月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2021年8月29日閲覧。
都市施設との合築駅舎として、
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月4日閲覧。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』通巻653号 p.35
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(神宮寺駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年4月29日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
参考文献
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(神宮寺駅):JR東日本