真砂本町
真砂本町(まさごほんまち[3])は、鹿児島県鹿児島市の町[4]。郵便番号は890-0067[5]。人口は3,076人、世帯数は1,611世帯(2020年4月1日現在)[6]。真砂本町の全域で住居表示を実施している[7]。
真砂本町 | |
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町丁 | |
北緯31度33分27秒 東経130度33分13秒 / 北緯31.5575度 東経130.553528度座標: 北緯31度33分27秒 東経130度33分13秒 / 北緯31.5575度 東経130.553528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 鹿児島県 |
市町村 | 鹿児島市 |
地域 | 中央地域 |
地区 | 鴨池地区 |
人口情報(2020年(令和2年)4月1日現在) | |
人口 | 3,076 人 |
世帯数 | 1,611 世帯 |
郵便番号 | 890-0067 |
市外局番 | 099 |
ナンバープレート | 鹿児島 |
運輸局住所コード[2] | 46500-0913 |
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地理
編集鹿児島市の中部、新川の下流域に位置している。北方には真砂町、南方には三和町、西方には東郡元町、北西方には郡元、南西方には新栄町、東方には鴨池新町がそれぞれ接している。
真砂本町の区域は1938年(昭和13年)に海軍飛行場建設のために埋め立てられ、のちに民間用空港となった鹿児島空港が所在していたが1972年(昭和47年)に姶良郡溝辺町大字麓(現在の霧島市溝辺町麓)に移転した跡地を造成して住宅地となった[8]。また、当時の鹿児島空港のターミナルビルは現存しており、スーパーマーケットを含むテナントビルとして使用されていたが、内部店舗閉店に伴い、解体され、現在はニシムタスカイマーケット鴨池店が建っている。また、隣接して所在していた旧格納庫は南国交通鹿児島営業所の車庫として利用されていた(2008年8月に営業所は鹿児島市小野町へ移転)が、旧格納庫については2008年9月に取り壊された。
町域の南端部には鹿児島市立鴨池中学校と鹿児島市立鴨池小学校が隣接して所在しており、付近には鹿児島市立中央学校給食センターやゆうあい館などの施設も所在している。
歴史
編集1969年(昭和44年)7月1日には郡元町の一部である真砂・新川・鶴ケ崎・港地区において住居表示が実施されることとなったのに伴い、町域の再編が実施された[9]。これに伴い郡元町の一部より分割され鹿児島市の町「真砂本町」として設置された[9][4]。同時に真砂本町の全域で住居表示が実施された[10]。また、1976年(昭和51年)5月20日には郡元町の一部が真砂本町に編入された[11]。
町域の変遷
編集分割実施後 | 分割実施年 | 分割実施前 |
---|---|---|
真砂本町(新設) | 1969年(昭和44年) | 郡元町(一部) |
真砂本町(編入) | 1976年(昭和51年) |
人口
編集以下の表は国勢調査による小地域集計が開始された1995年以降の人口の推移である。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[12] | 3,629
|
2000年(平成12年)[13] | 3,609
|
2005年(平成17年)[14] | 3,456
|
2010年(平成22年)[15] | 3,565
|
2015年(平成27年)[16] | 3,369
|
施設
編集公共
編集教育
編集- 鹿児島市立鴨池小学校[20]
- 鹿児島市立鴨池中学校[21]
- なぎさ保育園[22]
郵便局
編集- 鹿児島真砂本町郵便局[23]
企業
編集- 南九州ファミリーマート本社
- PLACE本社
寺社
編集- 照元寺
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[24]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
真砂本町 | 全域 | 鹿児島市立鴨池小学校 | 鹿児島市立鴨池中学校 |
交通
編集道路
編集脚注
編集- ^ “日本 町字マスター データセット”. デジタル庁 (2022年3月31日). 2022年4月29日閲覧。
- ^ “自動車登録関係コード検索システム”. 国土交通省. 2021年4月26日閲覧。
- ^ “鹿児島市の町名”. 鹿児島市. 2020年10月25日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 586.
- ^ “鹿児島県鹿児島市真砂本町の郵便番号”. 日本郵便. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “年齢(5歳階級)別・町丁別住民基本台帳人口(平成27~令和2年度)”. 鹿児島市 (2020年4月1日). 2020年5月8日閲覧。
- ^ “住居表示実施区域町名一覧表”. 鹿児島市 (2020年2月3日). 2020年6月28日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 692.
- ^ a b “かごしま市民のひろば(昭和44年6月号)” (1969年6月1日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ 南日本新聞 1990, p. 778.
- ^ 町の区域の新設及び変更(昭和51年鹿児島県告示第550号、昭和51年5月17日付鹿児島県公報第6930号所収、 原文)
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 46鹿児島県”. 総務省統計局. 2021年1月31日閲覧。
- ^ 南日本新聞 2015, p. 646.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 925.
- ^ 南日本新聞 1990, p. 641.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 950.
- ^ 南日本新聞 2015, p. 951.
- ^ “園の概要”. 社会福祉法人鹿児島市社会事業協会なぎさ保育園. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “鹿児島真砂本町郵便局(鹿児島県)”. 日本郵便. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “小・中学校の校区(学区)表”. 鹿児島市役所. 2020年9月26日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会「角川日本地名大辞典 46 鹿児島県」『角川日本地名大辞典』第46巻、角川書店、日本、1983年3月1日。ISBN 978-4-04-001460-9。, Wikidata Q111291392
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅳ』 4巻、鹿児島市、1990年3月15日 。, Wikidata Q111372875
- 南日本新聞『鹿児島市史Ⅴ』 5巻、鹿児島市、2015年3月27日 。, Wikidata Q111372912