歩兵第65連隊(ほへいだい65れんたい、歩兵第六十五聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

歩兵第65連隊
創設 1907年
廃止 1925年
再編成 1937年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 会津若松
通称号/略称 鏡6805
上級単位 第2師団 / 第13師団
最終位置 湖南省 衡陽市
戦歴 日中 - 第二次世界大戦
テンプレートを表示
65連隊軍旗 (大正6年)

沿革

編集
10月22日 - 歩兵第29連隊および第4連隊において編成業務を開始。
11月1日 - 歩兵第29連隊内に設置[1]
5月9日 - 宮城野練兵場にて軍旗拝受

 1944年(昭和19年)12月 - 第一大隊長田畑清久大尉(少尉候補者第15期、歩兵第3連隊附少尉で相沢三郎中佐処刑時の銃手)が戦死[2]

5月 - 戦線縮小のため揚子江沿岸まで反転
8月 - 終戦
8月26日 - 軍旗奉焼

歴代連隊長

編集
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 飯島亀 1907.10.22 - 1910.7.14 中佐、大佐昇進
2 大島新 1910.7.14 - 1913.8.22
3 山内正生 1913.8.22 - 中佐
4 平田豊三郎 1918.7.24 -
5 井上璞 1922.8.15 - 1925.5.1
第二次
1 両角業作 1937.9.10 -
2 吉田弘 1938.12.10 -
3 立花芳夫 1939.10.2 -
4 桜井徳太郎 1942.8.1 -
5 伊藤義彦 1943.8.2 -
服部卓四郎 1945.2.12 -

脚注

編集
  1. ^ 『官報』第7310号、明治40年11月8日。
  2. ^ http://www.heiwakinen.jp/shiryokan/heiwa/06onketsu/O_06_298_1.pdf

参考文献

編集
  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。

関連項目

編集