森と湖のまつり
『森と湖のまつり』(もりとみずうみのまつり)は、1958年11月26日に公開された日本映画。製作は東映(東京撮影所)。原作は武田泰淳の同名小説(『世界』1955年8月-1958年5月。1958年6月刊)。監督は内田吐夢。北海道の阿寒地方を舞台とする。高倉健がアイヌの青年を、香川京子が画家を演じた。二人の葛藤を中心に、虐げられてきた民族の運命を描く。
森と湖のまつり | |
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監督 | 内田吐夢 |
脚本 | 植草圭之助 |
原作 | 武田泰淳 |
製作 | 大川博 |
出演者 |
高倉健 香川京子 三國連太郎 有馬稲子 |
音楽 | 小杉太一郎 |
撮影 | 西川庄衛 |
編集 | 祖田冨美夫 |
製作会社 | 東映東京撮影所 |
公開 | 1958年11月26日 |
上映時間 | 113分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
1958年9月初めから10月中旬にかけて北海道でロケ撮影が行われた。撮影地は標茶町、塘路湖から小船で川を1時間ほど下ったところにある湿地帯など[1]。
ストーリー
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キャスト
編集- 風森一太郎:高倉健
- 佐伯雪子:香川京子
- 大岩猛:三國連太郎
- 山城茂子:中原ひとみ
- 風森ミツ:藤里まゆみ
- 杉田(先生オド):加藤嘉
- 大岩老人:薄田研二
- 花守翁:宇佐美淳也
- 木村医師:河野秋武
- 山田医師:冨田浩太郎
- 池博士:北沢彪
- 川口館主人:花沢徳衛
- 山城屋:佐々木孝丸
- 大岩絹子:風見章子
- 千木鶴子:有馬稲子
- 花守の婆さん:戸田春子
- 花守与市:菅沼正
- 花守ヨシ子:山本緑
- 達夫少年:清水了太
- 少年時代の一太郎:福島卓
- 看護婦・吉田:浅岡すみ江
- 漁夫頭:山本麟一
- トウロの男:曽根秀介、大東良、萩原正勝、今成平九郎、秋月竜
- 漁夫:関山耕司、滝島孝二、最上逸馬
- シベツの部落の男:三重街竜、鵜野竜太郎、岡部正純