梅島 (足立区)
梅島(うめじま)は、東京都足立区の地名。現行行政地名は梅島一丁目から三丁目。住居表示実施済み区域である。
梅島 | |
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町丁 | |
梅島駅 | |
北緯35度46分29秒 東経139度47分55秒 / 北緯35.774806度 東経139.798614度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 足立区 |
人口情報(2024年(令和6年)4月1日現在[1]) | |
人口 | 12,389 人 |
世帯数 | 7,442 世帯 |
面積([2]) | |
0.69452664 km² | |
人口密度 | 17838.05 人/km² |
郵便番号 | 121-0816[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 足立 |
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地域
編集東京都足立区中部を南北に貫く国道4号の西側、東京都道318号環状七号線と東武伊勢崎線に囲まれた三角形の町が梅島である。広義の「梅島」は、公称地名の「梅島一~三丁目」を含む周辺地域全体を指し、かつての東京府南足立郡梅島村に相当する。旧梅島村は現行の梅島一~三丁目の他に、現在の栗原、島根、一ツ家、平野、中央本町、西新井栄町、梅田の全部あるいは一部をその領域としていた。
隣接する地域は、北は島根および栗原、東は中央本町、南は梅田、西は西新井栄町。
地価
編集住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、梅島1-19-9の地点で39万5000円/m2となっている[5]。
地名の由来
編集1889年(明治22年)の町村合併で梅田村・島根村・小右衛門新田・栗原村を合併した際、中心となる梅田と島根から頭文字をとって梅島村が誕生し、これを基盤として1945年(昭和20年)と1947年(昭和22年)の二度の区画整理の実施を経て梅島町が成立したことに由来する。
世帯数と人口
編集2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
梅島一丁目 | 2,488世帯 | 3,869人 |
梅島二丁目 | 2,008世帯 | 3,476人 |
梅島三丁目 | 2,946世帯 | 5,044人 |
計 | 7,442世帯 | 12,389人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 11,232
|
2000年(平成12年)[7] | 10,793
|
2005年(平成17年)[8] | 10,699
|
2010年(平成22年)[9] | 11,848
|
2015年(平成27年)[10] | 11,350
|
2020年(令和2年)[11] | 12,474
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 4,729
|
2000年(平成12年)[7] | 4,788
|
2005年(平成17年)[8] | 5,063
|
2010年(平成22年)[9] | 6,003
|
2015年(平成27年)[10] | 5,757
|
2020年(令和2年)[11] | 6,894
|
学区
編集区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[12]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[13]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
梅島一丁目 | 5番〜23番 | 足立区立梅島小学校 | 足立区立第九中学校 |
1〜4番 24〜30番 |
足立区立弥生小学校 | 足立区立第四中学校 | |
31番以降 | 足立区立梅島第一小学校 | 足立区立第十中学校 | |
梅島二丁目 | 2〜5番 10番以降 | ||
1番 | 足立区立第四中学校 | ||
6〜9番 | 足立区立弥生小学校 | ||
梅島三丁目 | 1番〜3番 | 足立区梅島小学校 | 足立区立第九中学校 |
4番以降 | 足立区立梅島第一小学校 | 足立区立第十中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
梅島一丁目 | 191事業所 | 1,604人 |
梅島二丁目 | 119事業所 | 1,661人 |
梅島三丁目 | 207事業所 | 2,791人 |
計 | 517事業所 | 6,056人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 529
|
2021年(令和3年)[14] | 517
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 5,076
|
2021年(令和3年)[14] | 6,056
|
交通
編集鉄道
編集道路
編集- 国道4号(日光街道)
- 東京都道318号環状七号線(環七通り)
- 旧日光街道
施設
編集- 梅島住区センター
- 足立区立梅島第一小学校
- 足立区立第四中学校
- 足立区立第九中学校
- 足立消防署
- 足立梅島郵便局
- イオン西新井店
史跡
編集- 小右衛門稲荷神社
- 富士塚遺物
- 裾引稲荷伝説
- 槐戸地地蔵尊
- 梅島天満宮
歴史
編集年表
編集- 1889年5月1日 - 町村合併で梅田村・島根村・小右衛門新田・栗原村が合併し、梅田と島根から一文字ずつとって梅島村が誕生する。
- 1928年10月1日 - 梅島村が町制を施行し南足立郡梅島町となる。
- 1932年10月1日 - 足立区成立に伴い、旧梅島町の区域は旧村名を継承して梅田町・島根町・小右衛門町・栗原町となり、行政地名としての梅島は一旦消滅する。
- 1945年3月10日 - 千住栄町・島根町・千住弥生町・梅田町の一部をもって梅島町が設置される。
- 1965年1月1日 - 梅島町の一部に住居表示が実施され、梅田七・八丁目の一部となる。
- 1966年4月1日 - 梅島町の残存地域と千住栄町の全域、小右衛門町・島根町・栗原町・梅田町の一部に住居表示が実施され、梅島一〜三丁目が設置される。
その他
編集日本郵便
編集脚注
編集- ^ a b “足立区の町丁別の世帯と人口(令和6年)” (CSV). 足立区 (2024年4月12日). 2024年4月20日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年10月28日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “梅島の郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立小・中学校の通学区域表・通学区域図” (PDF). 足立区 (2023年4月1日). 2023年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
関連項目
編集- ビートたけし - 島根出身であり、梅島第一小学校など現在梅島地内に属する施設を利用していた。