東岩槻駅

埼玉県さいたま市岩槻区東岩槻にある東武鉄道の駅

東岩槻駅(ひがしいわつきえき)は、埼玉県さいたま市岩槻区東岩槻一丁目にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 07

東岩槻駅
北口(2019年7月)
ひがしいわつき
Higashi-iwatsuki
TD 06 岩槻 (2.4 km)
(1.3 km) 豊春 TD 08
地図
さいたま市岩槻区東岩槻一丁目12-1
北緯35度57分48.10秒 東経139度42分44.52秒 / 北緯35.9633611度 東経139.7123667度 / 35.9633611; 139.7123667座標: 北緯35度57分48.10秒 東経139度42分44.52秒 / 北緯35.9633611度 東経139.7123667度 / 35.9633611; 139.7123667
駅番号 TD07
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線(東武アーバンパークライン)
キロ程 10.9 km(大宮起点)
電報略号 ヒツキ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]19,197人/日
-2022年-
開業年月日 1969年(昭和44年)12月1日
備考 業務委託駅
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東岩槻駅
配線図

岩槻駅

1 2


STRg STRf
PSTR(L) PSTR(R)
PSTR(L) PSTR(R)
STRg STRf

豊春駅

南口(2019年7月)
ホーム(2008年11月)

歴史

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始発終着列車

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1999年(平成11年)11月25日に岩槻駅 - 当駅間が複線化された際、大宮駅 - 岩槻駅間の区間列車のうち約半数を当駅まで延長した。下り方には引上線を新設したが、春日部駅までの複線化に伴い下り線の一部となった。

岩槻駅 - 春日部駅間複線化のうち、岩槻駅 - 当駅間2.4 kmは大きなネックであった。元荒川橋梁や廃線になった武州鉄道立体交差していた架道橋築堤が残り、腹付け線増では無く構造施設の大規模な付替えが必要となった。

当駅始発終着列車は、岩槻駅 - 春日部駅間複線化事業において工事進捗による暫定的なサービスであったが、春日部までの連続複線化が実現した2004年まで5年間続いた。複線化に合わせて単複境界であった両渡り線を撤去、棒線駅となり、現在は当駅折返しは出来ない配線になっている。

橋上駅舎化

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かつての当駅は北口地上部に駅舎があった。周辺の状況として北口側には商店やスーパーマーケットが立ち並ぶが、南口側にも広大な住宅地と団地が広がっている。南平野土地区画整理事業進捗に伴い、南側の人口が増加傾向であったことや、を最寄りとする学校法人開智学園が高等部の他に中高一貫部・総合部を開設したために通学する生徒利用が増加したことから、橋上駅舎化に伴う機能強化が図られることとなった。南口を除く部分を2006年(平成18年)1月20日、同年11月1日には南口も竣工した。2007年(平成19年)5月にはホームのアスファルト舗装を完了した。

駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅橋上駅舎を備える。改札階と北口・南口・ホーム間をそれぞれ連絡するエレベーターエスカレーターが設置されている。駅業務は東武ステーションサービスに委託している。

のりば

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番線 路線 方向 行先[3]
1   東武アーバンパークライン 上り 大宮方面
2 下り 方面
  • 橋上駅舎化に伴う変更
    • 地上駅舎時代は、北口側の駅舎より近い順に、下りが1番線、上りが2番線であった。

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員19,197人である[東武 1]

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[4][5][6] [7][東武 2]
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
[注釈 1] 1969年(昭和44年) 507 318  
1970年(昭和45年) 1,847 996  
1975年(昭和50年) 7,940 4,013  
1980年(昭和55年) 9,912 4,996  
1985年(昭和60年) 14,767 7,388  
1990年(平成02年) 18,003 9,023  
1995年(平成07年) 18,595 9,247  
     
1998年(平成10年) 17,093    
1999年(平成11年) 16,863    
2000年(平成12年) 17,395 8,784  
2001年(平成13年) 17,304 8,601  
2002年(平成14年) 17,107 8,485  
2003年(平成15年) 17,155 8,526  
2004年(平成16年) 18,335 9,117  
2005年(平成17年) 18,599 9,246  
2006年(平成18年) 19,055 9,498  
2007年(平成19年) 19,161    
2008年(平成20年) 19,351    
2009年(平成21年) 19,136    
2010年(平成22年) 19,365    
2011年(平成23年) 19,406    
2012年(平成24年) 20,092    
2013年(平成25年) 20,474    
2014年(平成26年) 20,124    
2015年(平成27年) 20,547    
2016年(平成28年) 20,643    
2017年(平成29年) 20,796    
2018年(平成30年) 20,748    
2019年(令和元年) 20,454    
2020年(令和02年) 16,418   [東武 3]
2021年(令和03年) 17,938 8,999 [東武 4]
2022年(令和04年) 18,761 5,626 [東武 5]
2023年(令和05年) 19,197 9,634 [東武 1]

駅周辺

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岩槻中心市街地からは元荒川を越えた北東、春日部市との市境近くにある。戦後高度経済成長期に開設されたこともあり、駅周辺は碁盤目状に区画整理され、戸建住宅や団地が並ぶ。駅から北西2 kmの位置に工業団地が立地し、各企業送迎バスが当駅より発着している。

隣接する豊春駅周辺同様、さいたま市岩槻区表慈恩寺・小溝・徳力地区と春日部市境が複雑に入り込んでいる地域が存在する。

名跡・旧跡

バス路線

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最寄りのバス停は「東岩槻駅北口」停留所である。

乗り場 系統 行先 運行事業者 備考
東岩槻駅北口 さいたま市岩槻区コミュニティバス 府内一丁目 / 慈恩寺観音 東武バスウエスト 平日運転[8]

隣の駅

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東武鉄道
  東武アーバンパークライン
急行・区間急行
通過
普通
岩槻駅 (TD 06) - 東岩槻駅 (TD 07) - 豊春駅 (TD 08)

1931年(昭和6年) - 1950年(昭和25年)まで、岩槻駅 - 豊春駅間に 渋江駅(しぶええき)があった。位置は埼玉県道65号さいたま幸手線との立体交差付近である。

「渋江」バス停は、国立東埼玉病院線岩槻駅西口乗入に伴う経路変更により、2017年(平成29年)4月1日付で廃止された。

脚注

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注釈

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  1. ^ 12月1日開業。開業日 - 翌年3月31日までの121日間のデータ。

出典

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  1. ^ さいたま市土地区画整理事業一覧表 - さいたま市 (PDF)
  2. ^ 東武野田線東岩槻駅の橋上化工事に着手します (PDF) (東武鉄道ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2005年時点の版)。
  3. ^ 東岩槻駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  4. ^ 埼玉県統計年鑑
  5. ^ さいたま市/さいたま市統計書”. www.city.saitama.jp. 2020年5月25日閲覧。
  6. ^ さいたま市 / 旧岩槻市統計書”. www.city.saitama.jp. 2020年5月25日閲覧。
  7. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
  8. ^ 運行内容変更のお知らせ”. さいたま市. 2021年3月15日閲覧。
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=10 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年9月30日閲覧。
  3. ^ 駅一覧」『東武会社要覧2021』(pdf)(レポート)東武鉄道、69頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220419221859/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/book_all.pdf#page=36 
  4. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=10 
  5. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=10 

関連項目

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外部リンク

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