スギテツ
(杉ちゃん&鉄平から転送)
概要
編集クラシックの曲に、アニメやドラマの主題歌、鉄道などを絶妙に融合させた、「冗談音楽」をレパートリーとする2人組である。両人が最初に会ったときは、ただの音楽家同士であったが、何度も会ううちに「クラシック音楽のパロディ=冗談音楽好き」同士であることが発覚。2004年にテレビ東京のバラエティ番組「たけしの誰でもピカソ」出演を機に「杉ちゃん&鉄平」のグループ名で結成された。
偉大なる作曲家ながら、冗談音楽の元祖ともいわれるヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの遺志を「勝手に」受け継ぎ、「クラシックを遊ぶ音楽実験室」をコンセプトに活動を続けている。鉄道に関する音(出発前・到着時に駅で聴かれるようなメロディーや警報器の音を楽器で再現)を取り入れた鉄道音楽、クラシック音楽とドラマや時代劇、コマーシャルソングを融合させている。2012年4月からグループ名を「スギテツ」に改名。FM NACK5「スギテツのGRAND NACK RAILROAD」(日曜朝5:00〜)、NHK Eテレ「おんがくブラボー」にレギュラー出演中。
メンバー
編集ディスコグラフィー
編集スギテツ
編集- スギテツベスト(2012年5月10日)
- SUGITETSU EXPRESS(2012年10月24日)
- SUGITETSU ACADEMICA 〜10th anniversary Premium Best Album with 東京フィルハーモニー交響楽団〜(2013年11月13日)
- SAMURAI CLASSICAL MUSIC / スギテツ with 浅野祥(2014年7月2日)
- スギテツ presents 夢の超特急楽団 ~Super Express 50th Anniversary Album〜[1](2014年10月1日)
- スギテツブラボー! ~Kidza Musica Classica~(2016年2月10日)
- SUGITETSU UNO SCHERZO ~15th anniversary Premium Album with 東京フィルハーモニー交響楽団~ (2019年6月5日)
- SUGITETSU STATION~THE BEST OF RAILROAD MUSIC~(2022年9月28日)
杉ちゃん&鉄平
編集メディア提供作品
編集- JR東海 「リニア・鉄道館」閉館音楽・CM音楽[2]
- JR東海 「さわやかウォーキング」CM音楽
- 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン テーマ音楽[3]
- JR四国「海洋堂ホビートレイン」ミュージックホーン[4]
出演番組
編集レギュラー出演
編集- スギテツのGRAND NACK RAILROAD(NACK5、毎週日曜日午前5:00~6:00)
- おんがくブラボー(NHK Eテレ、2015年10月7日 - )
単発出演
編集テレビ
編集- 日本テレビ「メレンゲの気持ち」 「秘密のケンミンSHOW」
- TBS「はなまるマーケット」
- テレビ朝日「題名のない音楽会」「ミュージック・ステーション」
- テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」
- NHK総合テレビジョン「NHK ナゴヤ ニューイヤーコンサート 2012〜2014」
- NHK BS「今日は一日 ショパン」「お好み寄席」
- NHK教育テレビジョン「NHK全国学校音楽コンクール2017」「らららクラシック」
ラジオ
編集- NHK-FM放送「土曜日レディ」「今日も一日鉄道三昧」
- NHKラジオ第1放送「すっぴん!」「亀渕昭信のにっぽん全国ラジオめぐり」「小堺一機の世の中面白研究所」
- J-WAVE「CLASSY CAFE」「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」
- TOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」「シンクロノシティ」
- TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」「大沢悠里のゆうゆうワイド」
- 文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」「夕焼け寺ちゃん 活動中」
脚注
編集出典
編集- ^ 第56回日本レコード大賞企画賞受賞
- ^ “東海道新幹線開業50周年!リニア・鉄道館で記念イベントを開催/愛知(THE PAGE)”. Yahoo!ニュース. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン”. 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン. 2021年9月23日閲覧。
- ^ “JR四国「海洋堂ホビートレイン『かっぱうようよ号』」完成記念ツアーを実施”. マイナビニュース (2016年5月31日). 2021年9月23日閲覧。