於阿牟(おあむ、生没年不詳)は、戦国時代の女性。斎藤利三の側室。父は稲葉通則。稲葉良通の姉で、春日局の生母とする説がある[1]。
稲葉通則の娘として生まれ、稲葉良通の姉とされる。また父・通則の娘には斎藤道三の側室となった深芳野がいる[2]。
後に斎藤利三の側室となり、1579年(天正7年)に丹波国の黒井城で春日局を出産したとされるが、斎藤利三には弟である良通の娘で姪にあたる稲葉安が継室として入っており、安が春日局の生母とする説もあり、定かではない[3]。
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