庄内緑地公園駅

愛知県名古屋市西区にある名古屋市交通局の駅

庄内緑地公園駅(しょうないりょくちこうえんえき)は、愛知県名古屋市西区山田町大字上小田井字東古川にある、名古屋市交通局名古屋市営地下鉄鶴舞線である。駅番号はT02

庄内緑地公園駅
3番出入口(2021年)
しょうないりょくちこうえん
Shonai Ryokuchi Koen
(Shonai Greens Park)
T01 上小田井 (1.4 km)
(1.3 km) 庄内通 T03
地図
名古屋市西区山田町大字上小田井字東古川3129
北緯35度12分55秒 東経136度53分13秒 / 北緯35.21528度 東経136.88694度 / 35.21528; 136.88694座標: 北緯35度12分55秒 東経136度53分13秒 / 北緯35.21528度 東経136.88694度 / 35.21528; 136.88694
駅番号 T02
所属事業者 名古屋市交通局
名古屋市営地下鉄
所属路線 鶴舞線
キロ程 1.4[1] km(上小田井起点)
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
4,389人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
8,643[2]人/日
-2019年-
開業年月日 1984年昭和59年)9月6日[1]
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概要

隣の上小田井駅の折り返し設備が完成するまで、名鉄犬山線直通列車以外は当駅で折り返していた。現在でも、上小田井駅が高架駅かつ名古屋鉄道の管理駅であることにより、台風や人身事故などで名鉄犬山線が不通になった場合に当駅で列車が折り返すことがある。

当駅と庄内通駅の間は庄内川の下を通る為、万が一の浸水に備え両駅間を仕切る防水扉が川寄りに設置されている。また庄内川の河川敷が広いため、自動車学校が多く存在している(#駅周辺参照)。

歴史

当駅の開業は、鶴舞線が浄心駅から当駅まで延伸開業した1984年昭和59年)である[1]。以来約10年間、同線の始終点駅としての役割を果たした。計画時点での駅名は「庄内公園」だった。

その後の1993年平成5年)8月、鶴舞線は上小田井駅まで延伸し、同時に名鉄犬山線と相互直通運転を実施することとなった。この時点で当駅は中間駅となったが、上小田井駅の折り返し設備が未完成であった。このため、当駅から上小田井までの区間を運転するのは、名鉄犬山線に直通する列車のみに限定され、鶴舞線内の折り返し列車は引き続き当駅発着とされた。これは、上小田井駅の折り返し設備が完成する1994年(平成6年)3月まで続いた。

年表

駅構造

 
改札口(2017年9月)
 
ホーム(2017年9月)

相対式2面2線ホームを持つ地下駅。なお、赤池方面からやってきた電車は当駅で折り返すことが可能となっている[注釈 1](上小田井駅開業により、通常では「庄内緑地公園」始発・終着の列車の設定はないが、前述した通り名鉄犬山線不通時には折り返し駅として使われることがある)。

ホームが大きく湾曲してるため、端から端が見づらい。このため、列車進入時には、非常警笛を大音量で吹鳴する他、上小田井駅まで延伸開業する前、日中など本数が少ない時間帯は片側のみ使用していた。 現在でも犬山線不通時の折り返しの際には片側のみを使用する。

当駅は、鶴舞線運転区が管轄している。

のりば

ホーム 路線 行先
1   鶴舞線 伏見赤池豊田市方面
2 上小田井犬山方面
 

駅周辺

交通

 
中小田井駅(名鉄犬山線)
  • 中小田井駅(名鉄犬山線) - 当駅から直線距離で500mほど。
道路

観光

 
庄内緑地
自然
公園

教育

 
CBC自動車学校
保育園
  • 上小田井保育園
  • 上小田井第二保育園
自動車学校

商業施設

企業

バス路線

 
庄内緑地公園停留所

最寄の停留所は、庄内緑地公園庄内橋小田井市場木となる。以下の路線が乗り入れ、名古屋市営バス名古屋市交通局)により運行されている。経由する系統は少なく、名古屋駅や栄まで直通するため乗り換える客はそれほど多くないが、地下鉄と西区比良地区や北区楠地区を連絡する役割を果たしている。

庄内緑地公園

  • 栄11:栄行、平田住宅行
  • 山田巡回:如意車庫前行、平田住宅行

庄内橋

  • 栄11:栄行、平田住宅行、如意車庫前行、如意住宅行
  • 名駅12:名古屋駅行、如意車庫前行

小田井市場木

  • 栄11:栄行、如意車庫前行、如意住宅行
  • 名駅12:名古屋駅行、如意車庫前行
  • 山田巡回:如意車庫前行、平田住宅行

隣の駅

名古屋市営地下鉄
  鶴舞線
上小田井駅 (T01) - 庄内緑地公園駅 (T02) - 庄内通駅 (T03)
※()内は駅番号を示す。

脚注

注釈

  1. ^ 上小田井方面からもトンネル上に引き上げた上で折り返すことが可能だが、基本的には行わない。
  2. ^ 当駅名とは違い、「庄内緑地」が正式名称である。庄内緑地の敷地の一部の直下に当駅が設けられている。

出典

  1. ^ a b c d 新修名古屋市史編集委員会 『新修名古屋市史 第7巻』 名古屋市、1998年3月31日。
  2. ^ 交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月6日閲覧。
  3. ^ 桜通線の開通~現在の地下鉄路線網へ | 名古屋市営交通のあゆみ”. 名古屋市営交通100年祭【名古屋市交通局】 (city.nagoya.jp). 名古屋市. 2022年10月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月20日閲覧。
  4. ^ 庄内緑地公園エレベータ供用開始について”. 名古屋市交通局. 名古屋市 (2006年12月1日). 2007年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月20日閲覧。
  5. ^ 名古屋市公報(本号)第1302号(P.638)”. 名古屋市. 2019年4月8日閲覧。
  6. ^ 鶴舞線可動式ホーム柵の据え付け日、稼働開始日”. 名古屋市交通局. 2024年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月19日閲覧。

関連項目

外部リンク