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川合新田(かわいしんでん)は、長野県長野市の市街地南東郊外の地区。

  1. 【狭義】大字川合新田の範囲。
  2. 【広義】1. に、大字稲葉川合新田を加えた範囲。本項で解説
川合新田
在りし日の長野飛行場。現在でも北側のターニングパッドの形状が川合新田団地の外周道路として残っている。 国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
在りし日の長野飛行場。現在でも北側のターニングパッドの形状が川合新田団地の外周道路として残っている。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
川合新田の位置(長野市内)
川合新田
川合新田
大字川合新田の位置
北緯36度37分38秒 東経138度12分22秒 / 北緯36.62722度 東経138.20611度 / 36.62722; 138.20611
日本
都道府県 長野県
市町村 長野市
地区 芹田地区
人口
2023年令和5年)3月1日現在)
 • 合計 3,962人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
380-0913
市外局番 026
ナンバープレート 長野
※座標は川合新田公民館付近

郵便番号は、380-0913[1]。全域が長野市役所芹田支所の管内である。

概要

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地区南端に犀川が流れ、西部を国道18号が南北に走り、北部を長野県道372号三才大豆島中御所線が東西に走っている。南部は東西に広がっているが、この部分は犀川河川敷の範囲である。周囲は以下の大字町丁と接する。

現在犀川を挟んで対岸に位置する真島町川合(旧 川合村)の新田として、慶長年間に開墾された[2]。その当時は川合の本村と川合新田とは地続きであったが、寛永年間に犀川の流路が変わり、現在のように本村と川合新田とを分断するようになった[3]ため、分村している。こうした経緯のため、川合新田村は長らく犀川南岸と同じ更級郡に属し、1873年明治6年)になって犀川北岸の他村と同じ水内郡に編入されている。

現在の川合新田は、西部の国道18号沿いにスポーツ用品量販店等の商業施設、東部の長野飛行場跡地に中学校等の公共施設があるほかは、ほぼ住宅地で占められている。

地区内の人口および世帯数は、1,836世帯 3,962人(令和5年3月1日現在)[4]。なお、この値は大字稲葉(川合新田)を含む値である。

沿革

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旧川合新田村の歴史
長野市川合新田の歴史

交通

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地区北東部では、長野県道372号三才大豆島中御所線を走るアルピコ交通川中島バス)の以下の路線系統が利用できる。

地区南西部では、国道18号を走るアルピコ交通(川中島バス)・長野市循環型乗合タクシーの以下の路線系統が利用できる。

施設

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大字川合新田

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長野日産自動車 本社

大字稲葉(川合新田)

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脚注

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  1. ^ 大字稲葉川合新田については、大字稲葉のうち行政区を指定しない場合の380-0911も用いられる
  2. ^ 解題 更級郡川合新田村 北村家文書 - 長野市立博物館
  3. ^ 川と扇状地 裾花川 - 長野の大地みどころ100選
  4. ^ 長野市. “長野市町別人口及び世帯数”. 長野市. 2023年3月17日閲覧。

外部リンク

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