尾道福屋
尾道福屋(おのみちふくや)は、かつて広島県尾道市の尾道駅前再開発ビル「ベルポール」の核店舗として地階から2階に出店していた百貨店[1]。
尾道福屋[1] Onomichi Fukuya | |
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尾道福屋 外観(2009年) | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒722-0036 広島県尾道市東御所町173-3[2] |
座標 | 北緯34度24分15.5秒 東経133度11分33.0秒 / 北緯34.404306度 東経133.192500度座標: 北緯34度24分15.5秒 東経133度11分33.0秒 / 北緯34.404306度 東経133.192500度 |
開業日 | 1999年(平成11年)4月14日[1] |
閉業日 | 2024年(令和6年)1月14日[4] |
敷地面積 | 5,560[2] m² |
延床面積 | 26,262.28[2] m² |
商業施設面積 | 4,733[1] m² |
営業時間 | 10:00-19:30 |
駐車台数 | 約340台[3]台 |
最寄駅 | 尾道駅[1] |
外部リンク | 尾道福屋 |
Fukuya |
地場百貨店福屋が小型店戦略の一環として出店したもので[5]、1997年(平成9年)6月26日に同社の出店が正式に決定した[6]。
1階と2階はデッキでしまなみ交流館と結ばれており[2]、3階から11階には[1]広島県住宅供給公社の分譲マンションと6層・約340台収容の駐車場が併設されていた[3]。
2023年(令和5年)5月8日に、翌年1月14日に閉店することが発表された[7]。閉店の理由は、コロナ禍を一つに挙げている[8]。
館内
地上2階と地下1階の百貨店としては小規模の店舗となっていた。
周辺
かつてはすぐ近くに広島そごうが1990年段初頭に尾道そごう駅前ショップが出店していたが[1]、福山そごうの運営となったのちに福屋開店の翌年2000年(平成12年)12月25日に福山そごうと共に閉店した[10]。
→「尾道駅 § 駅周辺」も参照
脚注
- ^ a b c d e f g h i j “新百貨店探訪シリーズ(3)中国地方にみる百貨店の新店舗戦略 新タイプでSC出店の天満屋(福山)、小型百貨店開発の福屋(広島・尾道)”. ビューティビジネス 2000年3月号 (ビューティビジネス) (2000年3月).pp30
- ^ a b c d e “尾道駅前地区再開発ビル 尾道駅前第一種市街地再開発事業”. 建築と社会 2000年2月号 (日本建築協会) (2000年2月1日).pp26
- ^ a b 津田俊生 “新しいコミュニケーションがはじまる街 尾道駅前再開発事業”. IRC monthly 1998年8月号 (いよぎん地域経済研究センター) (1998年8月1日).pp34
- ^ “尾道駅前の百貨店「尾道福屋」、25年の歴史に幕…コロナ禍で売り上げ落ち込む”. 読売新聞 (読売新聞社). (2024年1月15日)
- ^ “巨大SC時代の光と影(3)塗り替わる福山市商業パワー 二核SC「ポートプラザ日化」オープン”. 2020 AIM 1999年6月号 (オフィス2020) (1999年6月10日).pp130
- ^ “経済日誌”. 岡山経済 1997年8月号 (岡山経済研究所) (1997年8月5日).pp57
- ^ “尾道福屋閉店へ 「寂しい」撤退惜しむ声 新たな入居者探しはこれから | 中国新聞デジタル”. 尾道福屋閉店へ 「寂しい」撤退惜しむ声 新たな入居者探しはこれから | 中国新聞デジタル. 2023年5月8日閲覧。
- ^ “百貨店閉店ドミノ 中国地方、昨年以降閉店4店に 百貨店ない「空白県」も | 中国新聞デジタル”. 百貨店閉店ドミノ 中国地方、昨年以降閉店4店に 百貨店ない「空白県」も | 中国新聞デジタル (2023年6月13日). 2023年6月19日閲覧。
- ^ “新百貨店探訪シリーズ(3)中国地方にみる百貨店の新店舗戦略 新タイプでSC出店の天満屋(福山)、小型百貨店開発の福屋(広島・尾道)”. ビューティビジネス 2000年3月号 (ビューティビジネス) (2000年3月).pp31
- ^ “福山そごう直営で尾道駅前店も25日閉店 文化教室は講座別で再スタートも”. 山陽新聞(山陽新聞社). (2000年12月7日)
アクセス
- JR西日本山陽本線 尾道駅 約1分