千葉熊治
大日本帝国陸軍軍人
千葉 熊治(ちば くまじ、1895年(明治28年)4月23日[1] - 1962年(昭和37年)12月28日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。功四級[2]
千葉 熊治 | |
---|---|
生誕 |
1895年4月23日 日本 宮城県 |
死没 | 1962年12月28日(67歳没) |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
軍歴 | 1917年 - 1945年 |
最終階級 | 陸軍中将 |
経歴
編集1895年(明治28年)に宮城県で生まれた[1]。陸軍士官学校第29期、陸軍大学校第40期(優等)卒業[1]。ドイツ駐在を経て[2]、1937年(昭和12年)11月に陸軍省兵務局兵務課高級課員に就任した[2]。1938年(昭和13年)7月に陸軍工兵大佐に進級[2]、第21師団参謀長に就任し[2]、日中戦争に出動[1]。徐州に駐屯し[1]、蘇北作戦などに参加した[1]。1940年(昭和15年)3月9日に第12軍高級参謀を経て[2]、9月30日に陸軍省整備局交通課長に就任した[2]。
1941年(昭和16年)10月に陸軍少将に進級し[2]、1942年(昭和17年)3月に第5特設鉄道司令官(第25軍)に就任した[1]。1943年(昭和18年)1月18日に飛行場設定練習部附[1]、11月25日に陸軍築城部本部附を経て[3]、1944年(昭和19年)7月18日に陸軍築城部本部長に就任した[1]。1945年(昭和20年)3月1日に陸軍中将に進級し[2]、4月7日に機動打撃兵団である第72師団長に親補され[1]、福島県郡山付近で終戦を迎えた[1]。
脚注
編集参考文献
編集- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。