上総清川駅
千葉県木更津市にある東日本旅客鉄道の駅
上総清川駅(かずさきよかわえき)は、千葉県木更津市
上総清川駅* | |
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駅出入口(2024年6月) | |
かずさきよかわ Kazusa-Kiyokawa | |
◄祇園 (1.6 km) (1.9 km) 東清川► | |
所在地 | 千葉県木更津市菅生799 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■久留里線 |
キロ程 | 4.2 km(木更津起点) |
電報略号 | キヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
254人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)12月28日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
歴史
編集駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは5両編成までに対応する。
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待合室(2022年1月)
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駅ホーム(2022年1月)
プラットホーム改善問題
編集当駅のホームと改札口は北側に設置されているが、南側に住宅地が多く点在するため、南側からの利用者が多い。しかし、佐藤多美男議員(木更津市議会議員)の答弁によると、南側にはホームに繋がる連絡道路が無いため、利用者の多くが踏切から列車軌道上を通行、或いは南側ネット柵を飛び越えるなどして、駅ホームに侵入する問題が生じた[6]。市やJRの対応として木更津駅の指導員が不定期で巡回し、同様の行為を発見した場合の注意指導、踏切からの通行を遮断、利用者に対しルールを遵守するよう呼び掛け、線路脇に注意看板を設置するなどの策を講じ、この問題は概ね改善された[7]。一方、この問題を取上げた佐藤議員は、周辺利用者から「不便の声」が出ていることを理由に、駅南側にホームを移設することを提案したが、JR東日本千葉支社は「移設工事の予定は無い」と回答し、南側に移設する目途は立っていない[8]。
利用状況
編集2006年(平成18年)度の1日平均乗車人員は254人である。
千葉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1990年(平成 | 2年)352 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)368 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)376 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)363 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)380 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)364 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)335 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)274 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 277 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 287 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 297 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 273 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 249 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 244 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 238 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 229 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 254 | [* 17] |
駅周辺
編集駅出入口側(北側)には国道409号が通り、約100メートル西側の清川交差点で千葉県道146号木更津根形線と交わる。小櫃川を越えた先は田園地帯が広がる。
駅南側は住宅地が点在しており、清見台中央通りやほたる野(地名)周辺にアピタ木更津店、おどや木更津清見台店、上総の駅わくわく広場清見台店、スーパー富分清見台店、ケーズデンキ木更津店、DCM木更津ほたる野店などの商業施設が並んでいる。
- 清和大学(約2キロメートル、徒歩約25分、木更津駅から路線・スクールバスも運行)
- 清和大学短期大学部
- 清和大学グラウンド
- 木更津工業高等専門学校(約1.6キロメートル、徒歩約18分、最寄駅は祇園駅)
- 木更津総合高等学校(約2キロメートル、徒歩約25分)
- 木更津総合高等学校ソフトボール部専用グラウンド
- 木更津市立清川中学校
- 木更津市立祇園小学校
- 木更津東邦病院
- 君津広域水道企業団大寺浄水場
- 清川郵便局
- 千葉信用金庫
- JA木更津市清川支店
- 江沢公園
- 小櫃堰公園
- 小櫃川
- 日東交通「清川駅前」停留所
隣の駅
編集脚注
編集記事本文
編集出典
編集- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、26頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、627頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第264号」『官報』1954年9月11日。
- ^ 「通報 ●木原線及び久留里線の営業範囲の変更に伴う旅客の取扱方について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1954年9月11日、4面。
- ^ 『Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
- ^ 平成17年12月定例会(第3号) 本文 98 : ◯24番(佐藤多美男君) による答弁
- ^ 平成25年3月定例会(第4号) 本文 328 : ◯26番(佐藤多美男君)による答弁
- ^ 平成25年3月定例会(第4号) 本文 334 : ◯企画部長(渡辺知尚君)による答弁
利用状況
編集- 千葉県統計年鑑
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(上総清川駅):JR東日本