ニビシ醤油
ニビシ醤油株式会社(ニビシしょうゆ)は、福岡県古賀市に本社を置く、醤油・味噌・スープなどを製造する調味料メーカー。フンドーキン醤油、富士甚醤油、チョーコー醤油などと共に九州を代表する調味料メーカーのひとつ。
種類 | 株式会社 |
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略称 | ニビシ |
本社所在地 |
日本 〒811-3102 福岡県古賀市駅東3丁目2番1号 |
設立 | 1919年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 9290001036790 |
事業内容 | 醤油・味噌など調味料の製造・販売 |
代表者 | 末松 繁雄(代表取締役) |
資本金 | 9000万円 |
純利益 |
1,120万6,000円 (2024年5月期)[1] |
総資産 |
25億5,393万8,000円 (2024年5月期)[1] |
外部リンク | https://www.nibishi.co.jp/ |
企業キャッチコピーは「九州の食卓には、いつもニビシがあります。」と、「こころに、ごちそうを。」、「基本、ですから。」。
ロングセラーである「うまくちしょうゆ」、この「うまくち」という言葉はニビシが生んだ造語。また、同じくロングセラーの「里ごころ」の販売で、九州に「合わせ味噌」が広まる。
沿革
編集- 1919年(大正8年) - 日本調味料醸造株式会社創業
- 1920年(大正9年) - 古賀工場建設、醤油操業開始
- 1921年(大正10年) - 味噌・酢操業開始
- 1923年(大正12年) - 国鉄古賀駅に貨物ホーム設置
- 1925年(大正14年) - ソース操業開始
- 1942年(昭和17年) - 陸軍・海軍軍需部監督工場に指定される
- 1948年(昭和23年) - 日本食品株式会社を吸収合併
- 1961年(昭和26年) - うまくちしょうゆ発売
- 1959年(昭和34年) - 特許製麹室設置の無手入製麹技術を全国醤油業者に公開
- 1965年(昭和40年) - 社名をニビシ醤油株式会社に変更
- 1973年(昭和48年) - 里ごころ発売
- 1978年(昭和53年) - 四季のつゆ発売
- 1983年(昭和58年) - 長崎ちゃんぽん「ワァン」発売
- 1989年(平成元年) - 料亭白だし発売
- 2001年(平成13年) - 新社長に末松繁雄就任
- 2016年(平成28年) - 第五工場、瓶詰工場、製品倉庫新設
- 2018年(平成30年) - 味噌ボトル(里ごころ)発売
- 2019年(令和元年) - 創業100周年
- 2020年(令和2年) - 食品安全マネジメント認証であるFSSC22000を取得
事業所
編集- 本社・工場 - 福岡県古賀市駅東3-2-1
- 東京事務所 - 東京都世田谷区北沢2-10-15-509
主な商品
編集主な醤油
編集- うまくちしょうゆ
- うまくちさしみしょうゆ
- あごだし醤油
- たまごにかける醤油
- あまかっちゃんしょうゆ
主な味噌
編集- 里ごころ
- 里ごころ(減塩)
- 里ごころ(無添加すりみそ)
- 里ごころ味噌ボトル焙煎あご・鰹だし(鮮度ボトル)
- 里ごころ味噌ボトルしじみだし(鮮度ボトル)
主なだし
編集- 料亭白だし
- 減塩白だし
- あご白だし
- 料亭朱だし
主なつゆ
編集- 四季のつゆ
- あごだしつゆ
- ざるそば・ざるうどんつゆ
- たまご焼きのつゆ
主な酢・ぽん酢
編集- 然舎 きずぽんず
- だいだいかけぽん酢
- 減塩ゆずぽん酢
- 中華春雨の素
主なスープ・たれ
編集- 長崎ちゃんぽん、辛味噌ちゃんぽんワァン(80g)
- 博多うどんかろ(80g)
- 長崎ちゃんぽん ワァン(1.2kg)
- 博多ラーメン(1L)
- 焼肉のたれ
- すき焼きのたれ
主な鍋スープ
編集- 然舎 はかた地どりだし塩鍋、とらふぐ鍋
- 長崎ちゃんぽん鍋スープ
- 博多もつ鍋スープ しょうゆ味
- うまかあごだし鍋つゆ
- 博多水炊きスープ
ソース・その他
編集- ウスターソース
- 然舎 飛魚だし(7gX6パック)
- かしわ飯の素
- 古賀の牛めし
- 玄界灘の鯛めし
- まぜめん ピリ辛豆乳・香る柚子胡椒
- ほんがへし
- 柚子こしょう(青とうがらし)
CMキャラクター
編集関連項目
編集脚注
編集外部リンク
編集- ニビシ醤油
- ニビシ醤油【公式】 (@nibishi_official) - Instagram
- ニビシオンラインショップ