キム・ヒチョル

韓国の歌手、タレント (1983-)

ヒチョル: 희철1983年7月10日[1] - )は、韓国歌手俳優タレントである。男性アイドルグループSUPER JUNIORのメンバーであり、リードボーカルサブラッパー担当。SMエンタテインメント所属。愛称は、レラ、ヒニム、シンデレラ、宇宙大スター。

ヒチョル
基本情報
出生名 キム・ヒチョル (金希澈)
生誕 (1983-07-10) 1983年7月10日(41歳)
出身地 大韓民国の旗 大韓民国江原道原州市
学歴 靑雲大学校情報商業大学院放送音楽学修士課程
ジャンル K-POP
職業 歌手俳優MC
活動期間 2005年[1] - 現在
事務所 SMエンタテインメント[1]
共同作業者 SUPER JUNIOR
公式サイト SUPER JUNIOR日本公式サイト
ヒチョル
各種表記
ハングル 김희철
漢字 金希澈
発音: キム・ヒチョル
ローマ字 HeeChul
ローマ字 Kim HeeChul
テンプレートを表示

来歴

編集

2002年にSMcastingsystemにてオーディションに合格、2003年にSMエンタテインメントと契約を結び練習生になった[2]SUPER JUNIOR結成前はカンイン東方神起ユンホJYJジェジュンと4人組(4Seasons)グループを組んでいた。2005年11月6日、SUPER JUNIORのメンバーとしてデビュー。2007年2月から2008年5月まで、SBS人気歌謡の第16代目MCを担当。2007年2月23日、SUPER JUNIORのメンバー6人で構成されたSUPER JUNIOR-Tのメンバーとしての活動も開始した。

2006年8月10日メンバーのドンヘの父の葬儀の帰りに交通事故に遭い、左足大腿部と両足首を骨折[3]。11月25日にMKMF2006で復帰。約2年間、左足付根から膝にかけて金属が入っていたが、2008年6月18日に金属除去手術を受けた。1年間ほど出演していたMBC「レインボーロマンス」は11月5日、243回で終了。車イス姿で出演した。2008年近視のためレーシック手術を受けた。また、鼻の骨が事故で折れた際に整形手術を行ったが、以前より少し低くなっている。

2011年9月1日に忠南論山陸軍訓練所に入所。2013年8月30日、招集解除。除隊後2014年から「私たち結婚しました」のグローバル版で台湾のアイドルグループDream Girlsのパフ・クオと仮想結婚し夫婦生活やデートの様子などの撮影が開始された。SUPER SHOW 5にも途中から参加し、グループ活動に復帰した。

足のケガのため曲の途中のラップパートのみの参加が主となっている。2024年のハーフタイムショーには不参加となった。

人物

編集
  • 出身:韓国江原道横城郡
  • 身長:174.8cm、血液型:AB型
  • 家族構成:父、母、姉
  • 愛称:自称「宇宙的大スター」。ニックネームは「レラ」(シンデレラの「レラ」)、ヒニム(ヒ様と言う意味)。日本ではそのままレラ様、ヒ様と呼ばれたりもする。彼はファンを「花びら」と呼んでいる。
  • 学歴
    • 原州工業高等学校
    • 尚志大学校コンピュータデータ情報学科学士
    • 尚志嶺西大学校観光英語通訳科学士
    • 靑雲大学校情報商業大学院 放送音楽学修士課程 修了
  • チョ・ソンモの大ファン[2]Wonder Girlsのソヒの熱烈なファンでもある[4]
  • 東方神起のユノの彼女と間違えられたことがあるほか、女性用トイレに入り、自らが男性とバレないか確認した事がある。その際、「背が高い」と言われただけで男性とは思われなかった。
  • レディーガガにかなりの親近感を抱いておりコンサートでもレディーガガの女装をしたことがある。
  • 新世紀エヴァンゲリオンアスカが大好きであり、フィギュアを飾ったりしている[5]。またアスカの抱き枕も所有しており、公益勤務中にDJを担当していたラジオでは、その抱き枕を抱いて登場したこともある。また自身のSNSでもアスカにふれることは多く、アスカのTシャツを着用した姿も公開されている。またSUPER SHOW 6の大阪公演では、アスカのコスプレを披露。アスカの無愛想な表情も完璧にコピーしたが、アスカのそういったキャラクターを知らないイトゥクは、ヒチョルが怒っていると思い、ファンが誤解しないか不安がった。
  • ラーメンが大好物で、「ラーメンたべにきて、ついでにライブやってるよ」と発言するほどである。
  • ライブ等ではヒチョル特有の挨拶がある。彼が「サーランヘーヨー(愛してる)」と叫ぶと、ファンが「キムヒーチョル」「ウーユーピッカル」「キムヒチョル!」(ウユピッカルとは色白のイケメンに対して使われる言葉。=イケメンキムヒチョル!というようなニュアンス)」と返すのがお約束である。この挨拶は、カンインが考案した。さらに日本ではこれに加え、ラブライブ!の「矢澤にこ」の合言葉「にっこにっこにー」をアレンジし、ヒチョルが「あなたのヒチョルがー?」と日本語で聞くと、会場のファンが「にっこにっこにー」と返すのがお約束となっている。ウニョクがまねをするほどの定番である。
  • 2020年1月2日、アイドルグループTWICEモモと事務所公認の交際を発表。[6]しかし、1年6ヶ月後の2021年7月8日、破局したことが双方の事務所より発表された。

作品

編集

ソロ

編集

デジタルシングル

編集
  • 『옛날 사람 (Old Movie)』(2019年)
  • 「家族」(2006年04月07日)※コーラス参加 -『不良家族』OST
  • 「Don't Walk Away」(2008年10月15日)- ミュージカル 『XANADU(ザナドゥ)』OST
  • 「チョビョル」(2009年10月30日)-『千万回愛しています』OST

コラボ楽曲

編集
  • キム・ジャンフン×ヒチョル「Breakups are So Like Me」[7]
  • ミン・ギョンフン×ヒチョル「ナビジャム」(2016年)[8]
  • ミン・ギョンフン×ヒチョル「後遺症」(2018年)
  • ミン・ギョンフン×ヒチョル「ハンリャン(閑良)」(2020年)

書籍

編集
  • 『MY RAMEN-FUL LIFE 〜今日、ラーメン食べに行こう!北海道編〜』(2017年)[9]

M&D(Midnight and Dawn)

編集

ヒチョル&ジョンモ(TRAX)によるユニット。

シングル

編集
  • 『뭘봐 (Close Ur Mouth)』(2011年6月)

アルバム

編集
  • 『家内手工業』(2015年4月20日)

出演

編集

番組MC

編集
  • KMTV『Show! Music Tank』(2005年)
  • SBS『SBS人気歌謡』(2007年2月25日 - 2007年10月7日、2007年11月11日 - 2008年5月4日)
  • SBS『対決!8:1』(2008年)
  • SBS『ドリームコンサート』(2008年)
  • MBC『黄金漁場-ラジオスター』(2010年)
  • JTBC『ソル戦』(2013 - 2014年)
  • MBC『願いを言ってみて』(2014年)
  • 中国・浙江衛星『一路上有你』(2015年)
  • tvN『水曜美食会』(2015年)
  • KBS『A Style For You』(2015年)
  • O'live TV『MAPS』(2015年)
  • JTBC『知ってるお兄さん』(2015年 - )
  • tvN『人生酒場』(2016年 - 2019年)
  • SBS『おいしさの広場』(2019年 -2021年)
  • MBN『韓国に惚れる-国際夫婦』(2021年- )

ドラマ

編集
  • シャープ2(2005年、KBS 2TV
  • ラブホリック(2005年、KBS)
  • レインボーロマンス(2006年、MBC
  • 不良家族(2006年、SBS
  • 黄金の新婦(2007年、SBS)
  • 千万回愛してます(2009年、SBS)
  • カムバック マドンナ〜私は伝説だ(2010年、SBS)(第15話カメオ出演)
  • 青春旋律(2011年、CCTV)
  • 相続者たち(2013年、SBS)- 本人役(第4話特別出演)
  • 花じいさん捜査隊(2014年、tvN)

映画

編集
  • オットゥギ(2006年)
  • ペペロ(2006年)
  • Spris(2006年)
  • Sunkist(2007年)
  • ME-WON(2016年)
  • Gmarket(2017年)
  • ケンポナシ茶(2018年)
  • Dr.Groot(2018年)
  • WHIA(2020年)[10]

ラジオ

編集
  • ヤングストリート(2005年11月1日 - 2011年6月26日、SBSパワーFM)ヒチョルがDJをやっていたのは26日までだが、アイドルのクァンヒとジュエリーのイェウォンが代役をし、その後除隊したBoomがDJになった
  • ソウル城東区ネット放送局『ヒチョルの城東cafe』DJ(2012年1月20日 - 2012年5月18日、2013年1月14日 - 2013年7月26日)
  • マゴルピ(Magolpy)「飛行少女 (Flying girl)」(2007年)
  • TRAX「Let You Go」(2010年)
  • SISTAR「Shady Girl」(2010年)

脚注

編集
  1. ^ a b c 인물(人物)”. ダウム. 2015年9月28日閲覧。(朝鮮語)
  2. ^ a b キム・ヒチョル「チョ・ソンモ見てバラード歌手を夢見る」「中央日報」2009年5月18日更新、2010年1月14日閲覧
  3. ^ スーパージュニアのキム・ヒチョル、交通事故で大腿部骨折「中央日報」2006年8月10日。2008年8月8日閲覧
  4. ^ SUPER JUNIORキム・ヒチョルのメール公開「ソヒをいじめたら呪ってやる!」「財経新聞」2011年11月18日。2013年9月15日観覧
  5. ^ SUPER JUNIOR ヒチョル、オタク全開の自宅公開!溺愛する女性キャラと過ごす幸せなマイホーム「Kstyle」2015年4月24日。
  6. ^ 【公式】TWICEのモモ、ヒチョル(SUPER JUNIOR)と熱愛。双方事務所も認めた!!”. スポーツソウル. 2020年3月25日閲覧。
  7. ^ 歌手キム・ジャンフン、SuperJuniorヒチョルとのコラボレーション曲作成へ - 韓流Innolife(2011年09月22日付)
  8. ^ SUPER JUNIOR ヒチョル「ナビジャム」1位の感想を明かす“若者の間でうまくいくかどうか心配だった””. Kstyle (2016年11月21日). 2024年7月25日閲覧。
  9. ^ SUPER JUNIOR-ヒチョル、初のラーメン本を上梓「次は、東京か大阪か沖縄で!」”. PR TIMES (2017年1月9日). 2024年7月25日閲覧。
  10. ^ ヒチョル、韓国芸能界一潔癖症のおかげで抜擢されたCMとは”. DANMEE (2020年4月8日). 2024年7月31日閲覧。

外部リンク

編集

各種SNS

編集

公式サイト

編集