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光厳天皇は、日本の北朝初代天皇。諱は量仁。後伏見天皇の第三皇子。母は左大臣西園寺公衡の娘で後伏見の女御の西園寺寧子。後醍醐天皇によって廃位されたが、建武政権崩壊後に治天の君となって北朝を主導し、室町幕府との公武徳政や『風雅和歌集』の親撰などを行った。天龍寺や安国寺利生塔の建立にも関与している。正平一統が破綻した際、南朝によって拉致された。
正和2年(1313年)7月9日、誕生。幼少期は持明院統の正嫡として、叔父である花園上皇をはじめとする親族から帝王教育を受けた。嘉暦元年(1326年)7月、後醍醐天皇の皇太子となる。元弘元年(1331年)9月20日、鎌倉幕府の打倒に失敗した後醍醐が京都を出奔したことで、19歳で践祚……
- トゲウオ科は、トゲウオ目に所属する魚類の分類群の一つ。独特な巣作りや求愛および子育てなど、よく発達した繁殖行動を示すことで知られ、動物行動学の研究対象として利用される一群である。イトヨ・トミヨなど少なくとも5属8種が認められているが、……
- ナビス戦争は、ギリシアのポリスであるスパルタと共和政ローマ、アカイア同盟、アッタロス朝、ロドスおよびアンティゴノス朝の連合軍の間で行われた戦争である。ラコニア戦争やローマ・スパルタ戦争とも称されるこの戦争の結果により、……
- 吹奏楽の歴史。『新版吹奏楽講座』によれば、吹奏楽とは、「管楽器と打楽器のみの合奏、すなわち弦のないオーケストラである」と規定される。吹奏楽のなかには、狭義のブラスバンドのほか、シンフォニック・バンド、コンサート・バンド、……