経済学者の竹中平蔵氏は「川の水が清すぎると魚は住まないのです」と話す。「社会のリダンダンシーの中で『そういうことは起こり得るな』と社会が許容度を持つべきだ」。一体なぜなのかーー。
https://mag.minkabu.jp/politics-economy/23951/?membership=1
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社会の中にはリダンダンシー(冗長性)は必要だと思っています。川の水が清すぎると魚は住まないのです。悪でもなければ善でもない。そんなグレーゾーンの部分については、ある程度許容することが健全な社会には必要です。松下幸之助は「心に縁側を持て」という風に言いました。縁側とは外か内か曖昧な部分です。
例えば、先日ダボス会議に行ったとき、海外の要人に驚かれた問題がありました。自民党議員の不記載問題です。日本では大騒ぎになっていますよね。
松野博一前官房長官は自ら派閥から還流された分の政治資金収支報告書への不記載額が2018年から5年間で計1051万円だったと文書で発表しました。5年間で1000万円、1年間だと200万円です。年間200万円の不記載だけで大臣クラスが辞めるというのは、海外ではビックリされます。海外で大臣クラスが辞めるとしたら「50億円を使い込んだ」くらい話がないと……。
引用元:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1709439282/
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