ワイン消費者は約3200万人で、00年に比べ約100万人減少したそうです。理由は国民の健康志向によるアルコール離れとされています。ここで不思議に思ったことは、「でも、赤ワインって健康のためにもいいのではないの?」老化、病気の予防に役立つポリフェノールが豊富であるし、ワインの発酵プロセスで、ミネラル分が酵素の中に含まれ、身体によく吸収されやすくなっているのに。何でも程度ということはあるけれど、「週に1、2回か、まれに飲む」人が67%とは、ワインの国では、少しさみしく思います。
理由は健康志向になったからだけでしょうか?
おまけですが、イタリアで生活していたとき、お昼には行きつけの食堂でとびきりおいしいイタリア料理とそれに合わせて色々なワインを出してもらっていました。本当においしかったのを覚えています。私はアルコールに弱いのですが、あんなにおいしいワインを飲めたことは、貴重な体験です。