制限事項

ご存知のように、Isarはモバイル端末や VM上で動作するデスクトップ、そしてWeb上で動作します。この2つのプラットフォームは非常に異なっており、それぞれ異なる制限事項があります。

VMの制限事項

  • 文字列の最初の1024バイトのみがwhere節の接頭辞として使用可能です。
  • オブジェクトのサイズは 16MB までとなります。

Webの制限事項

Isar WebはIndexedDBに依存しているため、より多くの制限事項がありますが、 Isarを使用している間はほとんど気にはならないでしょう。

  • 同期メソッドはサポートされていません。
  • 現時点において、 Isar.splitWords()と.matches()フィルターは未実装です。
  • スキーマの変更はVMほど厳密にはチェックされないので、規則に従うように注意してください。
  • すべての数値型は double (唯一の js 数値型) として保存されるので、 @Size32 は影響しません。
  • インデックスの表現が異なるため、Hashインデックスの容量は減りません。(機能/動作は同じです)
  • col.delete() と col.deleteAll() は正しく動作しますが、戻り値が正しくありません。
  • col.clear() はオートインクリメント値をリセットしません。
  • 値として NaN はサポートされていません。