Apple TV+で映画「ラック〜幸運をさがす旅〜」の配信開始
Apple TV+で、Appleオリジナルの3Dアニメーション映画「ラック〜幸運をさがす旅〜」の配信が8月5日から開始されています。AppleのWebサイトトップページには、映画のキャラクターたちが登場しています。
世界で最も運の悪い女の子の物語
「ラック〜幸運をさがす旅〜」は、Skydance Animationが制作したアニメーション映画で、「リトルマーメイド:アリエルの始まり」などのペギー・ホームズ氏が監督、Pixerで「トイ・ストーリー」や「カーズ」を手がけたジョン・ラセター氏がプロデューサーをつとめています。
Apple TV+の作品紹介には、以下の説明文が添えられています。
世界で最も運の悪い女の子:サム・グリーンフィールドは、ある日突然見知らぬ“運の国”に来てしまった。果たして彼女は、そこに棲む魔法の生き物たちと力を合わせ、自らの悪運を変えられるのか?スカイダンスアニメーションが贈るファンタジーアドベンチャー。
1時間45分間の作品で、エヴァ・ノブルザダ氏が主役サムの声を担当するほか、ウーピー・ゴールドバーグ氏やジェーン・フォンダ氏も声優として出演しています。
日本語の字幕、吹き替えの両方が用意されています。
Appleが7月に公開した公式予告編はこちらです。
Appleトップページをキャラクターがジャック!
Appleは「ラック〜幸運をさがす旅〜」のプロモーションを熱心に実施しています。
日本を含むAppleの公式Webサイトトップページには、iPad ProやiPhone13、MacBook Airと一緒にキャラクターが登場しています。
アメリカでは、Appleの発行するクレジットカードApple Card利用者を対象として、Apple TV+の3カ月無料キャンペーンを2022年10月31日まで提供しています。
今回のApple Card利用者向けキャンペーンは、Apple TV+の新規加入者だけでなく、すでに加入しているユーザーに対しても適用されるのが特徴です。
Skydance作品が今後も公開予定
Appleは2021年2月に、Skydance Animationとの複数年契約を締結しています。Skydance は、Apple TV+向けにアニメーションミュージカル作品「Spellbound」の制作も進めています。
さらに、Apple TV+向け作品「Pookoo」「Ray Gunn」の制作を進めているほか、小説「The Search for WondLa」のアニメシリーズ化も発表しています(いずれも公開時期は未発表)。
Source:Apple, 9to5Mac, MacRumors, MacObserver
(hato)