Niantic、ポケモンGO以来ヒット作を出せず人員削減へ

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ポケモンGOに続く大ヒット作を出してないNianticは、4つのプロジェクトを中止し、約85名〜90名の人員を削減することになった、とBloombergが報じています。

様々な試みが不発に終わっているNiantic

Bloombergがスタッフへのメールで確認したところによれば、Nianticの最高経営責任者(CEO)のジョン・ハンケ氏が、「経済的混乱の時期に直面」しており、「今後起こり得る経済の嵐に備え、会社を最高の状態にするため、さらなる業務の合理化が必要である」と述べたとのことです。
 
キャンセルされたプロジェクトには、Nianticが昨年発表したトランスフォーマーゲーム「Heavy Metal」と、Nianticと人気インタラクティブ演劇「Sleep No More」を手がけた劇団Punchdrunkのコラボ作品「Hamlet」が含まれるとのことです。他にも、「Blue Sky」と「Snowball」の2つのプロジェクトがキャンセルされています。
 
Nianticは2016年にリリースしたポケモンGOを超えるゲームタイトルを出せずにおり、2019年に発売したハリー・ポッターをテーマにしたゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」もターゲットユーザーを見出すことができませんでした。ボードゲーム「カタンの開拓者たち」や、任天堂の「ピクミン」シリーズを題材にしたゲームも不発に終わっています。

新たなバスケットボールゲームを発表したばかり

広報担当者によれば、主要な優先事項に集中するため、従業員を約8%削減することを決定したとのことです。
 
Nianticは今週、NBAプロバスケットボールリーグとコラボした「NBA All-World」というゲームを発表したばかりです。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
Photo:ポケモンGO
(lexi)

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