macOS High Sierra 10.13.6公開、AirPlay 2が利用可能に
Appleは現地時間7月9日、macOS High Sierra 10.13.6の正式版を一般ユーザー向けに公開しました。「AirPlay 2」で、複数の対応スピーカーの操作が可能となっています。
「AirPlay 2」に対応
macOS High Sierra 10.13.6は、「iCloudにメッセージを保管」に対応したmacOS High Sierra 10.13.5から1カ月あまり経ってのアップデートとなりました。
macOS High Sierra 10.13.6は、iTunesで複数の部屋でオーディオ再生ができる「AirPlay 2」に対応しています。
この他には、目立った新機能などはなく、「写真」や「メール」の不具合修正をはじめ、バグ修正とセキュリティ向上に重きを置いたアップデートとなっている模様です。
対応スピーカーで音楽を鳴らし分けることが可能
「AirPlay 2」は、HomePodを2台組み合わせてステレオスピーカーとして使えるほか、対応するオーディオ機器を使えば部屋ごとに音楽を鳴らし分ける、などの使い方が可能です。
実際にiOS11.4の「AirPlay 2」でHomePodを操作する様子の動画を米メディア9to5Macが公開しています。
iOS11.4.1なども公開
Appleは同日、iOS11.4.1、watchOS4.3.2、tvOS11.4.1の正式版も公開しています。
iOS11.4.1では、iPhoneなどがロックされて1時間経過するとUSB機器によるデータアクセスをブロックする機能が利用可能となっています。
Source:MacRumors
(hato)