iPhone Foldの発売時期とサプライヤー、出荷予測台数を韓国メディアが報道
韓国メディアKIPOST(Korea Industry Post)からの情報として、折りたたみiPhoneのデザインは横に折りたたむGalaxy Z Foldのようなものになり、2026年9月に発売されるのはほぼ確実と、Jukanlosreve氏(@Jukanlosreve)がXに投稿しています。
2026年5月に量産開始、9月発売はほぼ確実?
Jukanlosreve氏は、KIPOSTが折りたたみiPhoneについて下記のように伝えていると投稿しています。
- 2026年5月に量産開始
- 2026年9月に発売されるのは、ほぼ確実
- 横に折りたたむデザインで、Galaxy Z Foldに似ている
- 年間製造台数は1,500万台〜2,000万台と予測
- 折りたたみディスプレイは、Samsung Displayだけが供給
既存の折りたたみスマホにはない最先端の技術が投入
詳細は不明ながら、折りたたみiPhoneには既存の折りたたみスマホにはない最先端の技術が投入されると、KIPOSTは予想しています。
そのうちの1つは、折り目を無くすためにディスプレイ下にポリマーを内蔵するという特許出願済みの技術かもしれません。
初年度でGalaxy Zシリーズの販売台数を上回ると予測
折りたたみiPhoneの販売予測台数についてCEOTECH.ITは、先行するSamsungの折りたたみスマートフォンの年間販売台数と比べてもかなり多いと指摘しています。
The Elecは、2025年のGalaxy Zシリーズの販売予測台数を590万台と見積もっていました。
それと比べてKIPOSTによる折りたたみiPhoneの出荷台数は、Galaxy Zシリーズのおよそ2.5倍〜3.4倍に発売後1年で達することになります。
折りたたみiPhoneの販売台数が1,500万台〜2,000万台に達した場合、iPhone全モデルの1年間の販売台数のおよそ7%〜9%を占めることになります。
縦に折りたたむFlipタイプになると噂されていたが
今回の情報が正しければ、折りたたみiPhoneは縦に折りたたむFlipタイプになるとの噂と異なります。
Flipタイプと比べた場合のFoldタイプの利点として、バッテリー搭載スペースを確保しやすいこと、ヒンジ(蝶番)の小型化の必要性が低そうなこと、iPadのユーザーの一部も取り込めそうなことが考えられます。
Source:KIPOST via Jukanlosreve(@Jukanlosreve)/X, CEOTECH.IT
Photo:AppleInsider