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米国人ユーザーの81%が初期のインターネットにノスタルジー。戻れたら使いたいのは「MySpace」

 米国人を対象とした調査で、初期のインターネットにノスタルジーを感じているユーザーが81%に上ることが明らかになった。

 これはHostingAdvice.comが昨年11月、26歳~76歳の米国人1001人を対象に実施した調査によるもの。ノスタルジーを感じると回答した割合が最も高かったのがミレニアル世代(おおむね1980年代~1990年代半ば生まれ)で63%、次いでX世代(おおむね1965年~1970年代生まれ)で30%。復活したら利用するだろうと回答した当時のインターネットサービスは音楽SNSの「MySpace」がトップ、以下「AOL/Instant Messenger」「Napster」と、日本でも名の知れたサービスが上位に入っている。なお、現在のインターネットについて不満に思っていることとして最も多く挙げられたのはAI生成コンテンツの多さ(62%)であり、HostingAdvice.comでは「昔のインターネットは、情報でいっぱいの巨大なデジタルライブラリを歩いているようなものだった。今日のインターネットは、売り手が『ここを見て! これを買って! これに怒れ!』と言う市場に似ている」と、当時と現在のインターネットの違いについてコメントしている。