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Threadsがいきなりの方向転換、これまで非対応だった検索結果の時系列表示をテスト中

 Threadsがこれまで非対応だった、検索結果の時系列表示のテストを行っていることが明らかになった。

 X(旧Twitter)の検索機能では、話題のポストに加えて、全ての検索結果を時系列に並べた「最新」を表示できるが、Threadsの検索機能はこれまで時系列表示には対応していなかった。これについては以前、MetaのInstagram責任者であるAdam Mosseri氏がセキュリティ上の理由から時系列表示に否定的な見解を述べたことがあり、導入は絶望視されていたが、現在、一部のユーザーの検索結果に「トップ」と「最新」という2つのタブが追加され、実質的な時系列表示が可能になっているようだ。試したユーザーによると完全な時系列ではなく、ある程度のフィルタリングが行われているようだが、「トップ」に比べると時系列に沿っており、トレンドの検索などにも使えるレベルにあるとのこと。当のAdam Mosseri氏もリアルタイムで検索結果を見つけやすくするために少人数でテストを開始したことを認めており、インプレゾンビの氾濫によって機能不全に陥りつつあるXに代わるリアルタイム検索ツールとして期待できそうだ。