餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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Garmin Sports 年間レポート2024【Gyoza Runner Version】

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昨年末、僕はこんなエントリーを書いた。

Gyoza Runner's「STRAVA YEAR IN SPORT 2024」 - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

フィットネスアクティビティの記録サービスであるSTRAVAが、2024年における、僕のスポーツ記録をまとめてくれたものだ。

昨年は故障と病気に泣いた1年だったから、その内容はさんざんなもの。

だから、公開するのは恥ずかしい限りだったのだけれど、自分への覚書として残しておきたかった。

このまとめは期間限定コンテンツであり、今現在は、STRAVAでの公開が終わっているため、こうやって残しておいて良かったと思う。

今年の僕は、年齢的にも気力的にも後がない状態だけれど、捲土重来を目指して頑張ろう。

苦しみは2024年に置いていこう。

そう思って、去年の振り返りは終わりにするつもりだった。

が…。

昨日ふとGarmin Sportsを立ち上げてみたら、こんなコンテンツができていることを発見。

おぉ、Garminでもまとめを作ってくれていたのか。

僕は驚いて、それを確認してみると、なかなかどうして興味深い内容になっていた。

おそらくこれも、もうすぐ消えてしまうに違いない。

ならば、やっぱりブログで書き残しておこう!

ということで、今更にもほどがあるけれど、簡単にご紹介させていただきたい。

僕のダメダメな年間記録に、需要なんてないのはわかっている。

しかし、このブログは僕の個人的な覚書でもあるのだから、それでいいのだ。(ヒラキナオリw)

オープニング画面。なんだかちょっと格好いいぞ。

しかし、その内容が公開され始めると、僕はいきなり凹むこととなる。

2023年の2024年のアクティビティ比較。

前年に比べて、ランニング+ウォーキングの総距離がほぼ半分になってしまっている。

心拍数は低め安定。

会社の健康診断ではいつも引っかかってしまうけれど、これは「アスリート心臓」によるものなので、心配はいらない。(…と思う)

ただ、去年は、そんな心臓を生かせるようなアクティビティができなかったのだけれど。

このページ以降、Garmin Sportsからの分析&アドバイスが細かくなっていく。

去年の僕は、とにかく「高強度アクティビティ」のタイムが少なかったようだ。

もちろん、自分でもそれはわかっている。

もともとスピード練習は苦手な上に、身体じゅうにガタが来ていたので、ちんたら走っていただけだからなぁ…。

僕の持っているGarmin Forerunner 955は、ランナー向けのWatchであるとともに、体組成計としての側面も持っている。

そう。

スマホの通知を表示させたり、Suicaが使えたりするし、睡眠ログなどを取得することができるのだ。

だから、この年間レポートでも、睡眠ログのまとめを行ってくれている。

その結果は、予想通り最悪だったけれど。

質の悪い睡眠が74.2%を占め、週ごとの平均スコアも53しかない。

数年前から続く不眠症が、この悲惨な結果を表している。

去年は、一時期改善したと思えた時期があったんだけれどなぁ…。

僕が最も運動している時間帯は「早朝」とのこと。

しかし、「早朝」の幅が1時~7時って広すぎないか?

1時を早朝と呼ぶのは、流石に無理があると思う。

まぁ、僕が走るのは大抵朝4時~6時の間だから、どうでもいいけど。

フルマラソンの最高タイムが、5時間20分。

あまりに遅すぎて泣けてくる。

でも、故障のせいでろくに練習などできないままで、灼熱の時期に走っているのだから、まぁ、当然の結果とも言える。

なにしろ去年は、この1回しかフルマラソンを走っていないのだから、完走できただけで上々だ。

去年、僕が一番多かったアクティビティは、3~5kmのウォーキングだったということに衝撃。

もはや僕はランナーとは言えないかもしれないなぁ…。

前述の北海道マラソンを除くと、20km超を走ったのは、たった1回だけ。

Garminからも指摘されているとおり、あまりにもスタミナ練習が足りなすぎる。

これじゃぁ、フルマラソンで苦しむわけだよ…。

Garmin Forerunner 955は、アクティビティ中の高度も測定できるので、こんなレポートも興味深かった。

去年、僕が一番高くまで登ったのは、たった標高54mだったのか。

足柄峠走などに行っていた頃は、この10倍以上の高度まで登っていたのになぁ。

年間で最も心に残ったアクティビティは、1月3日に行ったものだった。

この日のアクティビティを確認してみたが、家の近所を、3km程度、キロ6分半もかけてちんたら走っただけ。

去年の僕はこんなランばかりだったので、この日の何が特別なのか、全くもって意味不明だ。

「心拍数が全てを記録しました」ということだけれど、いったいこれがなぜ、最も心に残ったアクティビティになるのだろう。

僕には全くわからない。

最も暑かったアクティビティも記録されていた。

7月30日。気温30.6℃下でのランだったようだ。

この日のアクティビティを確認してみたところ、これも、家の周りをたった4km程度走っただけだった。

驚くべきは、走っていた時間帯で、なんと、朝4時36分だった。

午前4時36分に30℃超!

いやはや、ほんとに去年の夏は地獄だったんだなぁ。

僕は「寒いよりは暑い方が断然良い」という珍しいランナーなのだけれど、それでもやっぱりこの時間にこの気温はないだろうと思う。

Garminは、最終的に、こんな画面でお祝いをしてくれたし…。

メダルまでプレゼントしてくれた。

しかし「男性位のアスリートが達成した年間ランキング距離51.4%を超えました」というメッセージが意味不明。

男性位って何?

何をどのように51.4%超えたのか?

うーん。よくわからない。

ただこれは、去年ダメダメだった僕に対する、Garminからの優しさなのだろう。

僕の2024年レポートは、これといって褒められるようなところがないため、意味不明のメッセージで煙に巻くという高度なテクニックを駆使して、気を遣ったに違いないw

今年のレポートでは、そんなGarminから普通に褒めてもらえるよう、なんとか巻き返したいところなのだけれど…。