餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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【2025】走り初め&初日の出鑑賞@横浜港【2年ぶり】

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僕の新年は、横浜港でスタートする。

毎年、夜明け前からみなとみらい地区を走って、大桟橋で初日の出を見るのが定番だった。

しかし、昨年の幕開けはそれどころではなかった。

その前日。大晦日の深夜。アクシデントに見舞われて、救急車で緊急搬送されていたからだ。

思えばあの事態が、僕の2024年を象徴していたような気がする。

年間を通して、トラブルだらけ。身体がボロボロになってしまった1年だった。

その原因の多くは加齢に伴うものだと説明された為、僕は、「もう歳だから仕方ないんだよな」と諦めかけた時もあった。

ただ、僕のような老齢になっても、まだまだ頑張っているランナー仲間がいる。

僕より年上でも、日本のみならず、世界で走っているラン仲間もいるのだ。

弱音を吐くには、まだ早い。まだ甘い。

僕は今年、大きな節目の年を迎えるので、もう1年だけ、何とか頑張れたら頑張ってみよう…と、思い直した。

そうと決まれば、走り初めだ。

去年の厄を落とすためにも、やっぱり新年は横浜港で迎えたい。

…ということで、僕は重い(かつ辛い)腰を上げて、港へ向かうことに決めた。

例年は夜明け前から10km程度は軽く走っていたのだけれど、今の僕には、それは無理。

そのため今日は、横浜港の最寄り駅(関内)から、走って大桟橋へ向かうだけにした。

たった1km程度の距離ではあるが、それでも一応走り初めだ。

今日、僕が駅を出たのは、もう6時過ぎ。空は軽く白み始めてきていた。

気持ちは焦ったが、慌てて飛びだして躓いたりしたら目も当てられない。最悪な新年の幕開けとなってしまう。

そのため僕は、駅前で十分なストレッチを行ったあと、恐る恐る、そして軽く、港へ向けて走り出した。

大桟橋に着いたのは、6時20分過ぎ。

既に人が続々と集まり始めている。日の出まではあと30分。急がなければ。

僕は、なんとかいつものポジションを確保。

寒さに凍えながら夜明けを待っていた。

空が赤くなり、いよいよ日の出は近い…となってきたころ、海鳥たちが一斉に舞いあがった。

まるで、2025年の初日の出セレモニーを祝福するかのような海鳥たち。素敵だ。

そして…。

2025年。初めての太陽が昇ってきた。

初日の出だ!

今年は、無事に横浜港で初日の出を迎えることができ、本当に良かった。

いい年になるとありがたいのだけれど。

走り初めのご褒美(?)として、Garminからバッジをもらった。

元日のバッジ獲得はこれで6回目。

1年に1回しか獲得できないバッジなので、とても貴重だ。

上限250って、ちょっと設定数がおかしくないか?w