新年明けましておめでとうございます。
皆様にはお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年の衆院選により政治状況は大きく変化しました。
幸いにして創作物の規制を求める声はそれほど大きくはなっておらず、胸を撫で下ろしております。
本年は表現規制問題において大きな影響力のある参院選が予定されており、政治状況の変化については引き続き慎重に見ていく必要があります。
表現規制問題自体については、生成系AIやクレジットカードによる決済拒否、選挙におけるSNSの在り方など、倫理に関して問われる側面が増えており、従来よりも複雑になっているように感じております。
これまでの問題とは異なり、立法による解決というのもあり得るとは思うのですが、法の建付けによっては状況が変わった際に逆手に取られるという怖さもあります。こちらも慎重に見ていく必要がありそうです。
本年は参院選に備えつつ、各種問題に慎重に向き合っていくという忍耐の試される年となるのかもしれません。当会は今後も表現の自由、コンテンツ文化の自由のために、しっかりとこれらの問題に取り組んでいく所存です。
コンテンツ文化研究会 一同
2025/01/05
2024/11/22
他団体のイベント、クレジットカード会社等による表現規制「金融検閲」問題を考える
当会と同じく表現規制問題に長らく携わってこられた「うぐいすリボン」さんが議員会館にて緊急イベントを行います。
以下のリンクからお申し込みください。
※外部サイトに移動します
タイトル:
クレジットカード会社等による表現規制「金融検閲」問題を考える
日時:2024年12月3日(火)16:30
場所:参議院議員会館 講堂
議員会館での開催のため、参加希望者は申込みが必要となります。クレジットカード会社等による表現規制「金融検閲」問題を考える
日時:2024年12月3日(火)16:30
場所:参議院議員会館 講堂
以下のリンクからお申し込みください。
※外部サイトに移動します
ラベル:
他団体の活動
2024/03/03
<他団体のイベント>表現者・ファンと炎上社会 ―女性と性表現2―
2021年、ジェンダーやフェミニズム、ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)の観点から、多くの女性表象が批判・炎上・撤回されていました。
そうした中、性表現の領域で女性表現者・女性鑑賞者が実在し活躍してきたこと。その歴史や意義を提示し、インターネット上の活動として記録に残していくことを目的に、オンラインシンポジウム「女性と性表現」を開催いたしました。
シンポジウムは800名以上の方が参加する大盛況の催しとなり、表現者として、ファンとして、多くの人がこの問題に関心や危機感を持っていることを痛感しました。
しかしながら、2024年の現在、性的な表現に対しては、ますます不寛容で潔癖性的な空気が醸成されており、特に、「性的に見える女性の表現」に対しては、一般社会で「リスクのあるもの」として扱われるようにすらなりました。
相変わらず女性表象が炎上する事例は後をたちません。
ジェンダーやフェミニズム運動の中にも、過去には性表現を肯定し称揚する言説は存在してきたはずなのに、「性的に見える」女性表象を批判することは、いまや男女共同参画の取り組みのひとつになりました。
過度に潔癖で、ある種の「上品さ」を求める社会は、本当に多様性を尊重し様々な人々が生きやすいものなのでしょうか。
そこで今回、「性的に見える女性の表現」は本当に女性の権利を侵害するものなのか、 立ち止まり、女性の権利や文化、表現の問題として考えるため、「表現者・ファンと炎上社会 ―女性と性表現2―」として、再度オンラインシンポジウムを開催することにいたしました。
3/16(土)は「公共編」、3/23(土)は「現場編」として、女性と性表現の問題をより網羅的かつ俯瞰的に捉える多彩なゲストにご登壇頂きます。
・亀石倫子(弁護士)
・山口浩(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授)
・マーガレット(ドラァグクイーン)
〈3/23(土):「現場編」〉
・茜さや(タレント/ライター/フリー素材モデル)
・松浦李恵(宝塚大学 東京メディア芸術学部 助教)
・YANAMi(やなみ)(イラストレーター/専門学校講師)
・中川譲(宝塚大学東京メディア芸術学部 特任教授)
【主催】
女性表現者の自由研究会
【共催・後援】
AFEE(エンターテインメント表現の自由の会)女性支部・千住コンテンツ会
【協賛】
コンテンツ文化研究会
【取材・お問い合わせ先】
女性表現者の自由研究会 : [email protected]
>
そうした中、性表現の領域で女性表現者・女性鑑賞者が実在し活躍してきたこと。その歴史や意義を提示し、インターネット上の活動として記録に残していくことを目的に、オンラインシンポジウム「女性と性表現」を開催いたしました。
シンポジウムは800名以上の方が参加する大盛況の催しとなり、表現者として、ファンとして、多くの人がこの問題に関心や危機感を持っていることを痛感しました。
しかしながら、2024年の現在、性的な表現に対しては、ますます不寛容で潔癖性的な空気が醸成されており、特に、「性的に見える女性の表現」に対しては、一般社会で「リスクのあるもの」として扱われるようにすらなりました。
相変わらず女性表象が炎上する事例は後をたちません。
ジェンダーやフェミニズム運動の中にも、過去には性表現を肯定し称揚する言説は存在してきたはずなのに、「性的に見える」女性表象を批判することは、いまや男女共同参画の取り組みのひとつになりました。
過度に潔癖で、ある種の「上品さ」を求める社会は、本当に多様性を尊重し様々な人々が生きやすいものなのでしょうか。
そこで今回、「性的に見える女性の表現」は本当に女性の権利を侵害するものなのか、 立ち止まり、女性の権利や文化、表現の問題として考えるため、「表現者・ファンと炎上社会 ―女性と性表現2―」として、再度オンラインシンポジウムを開催することにいたしました。
3/16(土)は「公共編」、3/23(土)は「現場編」として、女性と性表現の問題をより網羅的かつ俯瞰的に捉える多彩なゲストにご登壇頂きます。
【登壇者・登壇日】
〈3/16(土):「公共編」〉・亀石倫子(弁護士)
・山口浩(駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授)
・マーガレット(ドラァグクイーン)
〈3/23(土):「現場編」〉
・茜さや(タレント/ライター/フリー素材モデル)
・松浦李恵(宝塚大学 東京メディア芸術学部 助教)
・YANAMi(やなみ)(イラストレーター/専門学校講師)
・中川譲(宝塚大学東京メディア芸術学部 特任教授)
【主催】
女性表現者の自由研究会
【共催・後援】
AFEE(エンターテインメント表現の自由の会)女性支部・千住コンテンツ会
【協賛】
コンテンツ文化研究会
【取材・お問い合わせ先】
女性表現者の自由研究会 : [email protected]
>
ラベル:
他団体の活動
2024/02/21
<他団体のイベント>アンコール上映 女性と性表現 ―表現者・ファンの視点―
2021年に協賛させていただいたシンポジウム
『女性と性表現』 ―表現者・ファンの視点―
が2024年に戻ってきます。
それを記念して、前回2021年に行われた「現状編」「歴史編」の2回がアンコール上映されます。
女性表現者による性表現に関心のある方や前回見逃してしまった方は是非ご視聴ください。
【ご視聴いただける内容】
〈第1回「現状編」〉
◆よーへん(xRデザイナー・VTuber)
「VTuber・バーチャル世界のジェンダー・セクシュアリティ」
◆山田久美子(デザイナー・アートディレクター/女子現代メディア文化研究会代表)
「女子差別撤廃条約と女性の性表現への取り組み」
◆柴田英里(現代美術家・文筆家)
「近年のネット炎上とフェミニズム」
〈第2回「歴史編」〉
◆神田つばき(文筆業/東京女子エロ画祭主宰)
「AV業界で働く女性・「エロス」を表現する女性のリアリティ」
◆藤本由香里(明治大学国際日本学部教授)
「少女漫画における女性作家、女性読者の欲望」
◆笠原美智子(石橋財団アーティゾン美術館副館長)
「セクシュアリティの表現史」
【主催】
女性表現者の自由研究会
【共催・後援】
AFEE(エンターテインメント表現の自由の会)女性支部・女子現代メディア文化研究会・千住コンテンツ会
【協賛】
コンテンツ文化研究会
『女性と性表現』 ―表現者・ファンの視点―
が2024年に戻ってきます。
それを記念して、前回2021年に行われた「現状編」「歴史編」の2回がアンコール上映されます。
▼『女性と性表現』 期間限定アンコール上映
申込みはこちらから
2/20(火)〜3/17(日)まで、期間中は何度でも見られる仕様になっております。申込みはこちらから
女性表現者による性表現に関心のある方や前回見逃してしまった方は是非ご視聴ください。
【ご視聴いただける内容】
〈第1回「現状編」〉
◆よーへん(xRデザイナー・VTuber)
「VTuber・バーチャル世界のジェンダー・セクシュアリティ」
◆山田久美子(デザイナー・アートディレクター/女子現代メディア文化研究会代表)
「女子差別撤廃条約と女性の性表現への取り組み」
◆柴田英里(現代美術家・文筆家)
「近年のネット炎上とフェミニズム」
〈第2回「歴史編」〉
◆神田つばき(文筆業/東京女子エロ画祭主宰)
「AV業界で働く女性・「エロス」を表現する女性のリアリティ」
◆藤本由香里(明治大学国際日本学部教授)
「少女漫画における女性作家、女性読者の欲望」
◆笠原美智子(石橋財団アーティゾン美術館副館長)
「セクシュアリティの表現史」
【主催】
女性表現者の自由研究会
【共催・後援】
AFEE(エンターテインメント表現の自由の会)女性支部・女子現代メディア文化研究会・千住コンテンツ会
【協賛】
コンテンツ文化研究会
2024/01/05
生成系AI 院内勉強会 開催のお知らせ<再掲載>
生成系AI 院内勉強会
2023 年、生成系 AI の急速な普及はクリエイティブ分野だけでなく様々な方面に影響を与えています。それと同時に多様な問題がクローズアップされる事になりました。
ディープフェイク問題、著作権問題、児童ポルノ問題……etc.
生成系 AI は立場によって大きく見解が異なる問題であり、クリエイター間でも賛否の別れる問題となっています。
しかし、生成系AIの規制は一つ間違えば、創作物規制に直結する危険性があります。
そこで生成系 AI のもたらす問題を整理し、考えていきたいと思います。
2023 年、生成系 AI の急速な普及はクリエイティブ分野だけでなく様々な方面に影響を与えています。それと同時に多様な問題がクローズアップされる事になりました。
ディープフェイク問題、著作権問題、児童ポルノ問題……etc.
生成系 AI は立場によって大きく見解が異なる問題であり、クリエイター間でも賛否の別れる問題となっています。
しかし、生成系AIの規制は一つ間違えば、創作物規制に直結する危険性があります。
そこで生成系 AI のもたらす問題を整理し、考えていきたいと思います。
日時:2024年1月18日(木) 13:00~15:15 (開場12:45)
場所:衆議院第二議員会館 第一会議室 (定員80名)
参加費:無料(参加申し込みは必要です)
場所:衆議院第二議員会館 第一会議室 (定員80名)
参加費:無料(参加申し込みは必要です)
<プログラム>
1.AIに関する統計調査 【日本はなぜAIに好意的なのか】
田中 辰雄(横浜商科大学 商学部 経営情報学科 教授)
2.画像生成系AIの実際と利用事例から考える課題
中川 譲(宝塚大学 メディア芸術学部 特任教授)
3.生成系AIにおいて検討すべき課題とその保護法益
上沼 紫野(虎ノ門南法律事務所 弁護士)
4.AI生成物の識別と新制度の在り方
大屋 雄裕(慶應義塾大学法学部教授)
1.AIに関する統計調査 【日本はなぜAIに好意的なのか】
田中 辰雄(横浜商科大学 商学部 経営情報学科 教授)
2.画像生成系AIの実際と利用事例から考える課題
中川 譲(宝塚大学 メディア芸術学部 特任教授)
3.生成系AIにおいて検討すべき課題とその保護法益
上沼 紫野(虎ノ門南法律事務所 弁護士)
4.AI生成物の識別と新制度の在り方
大屋 雄裕(慶應義塾大学法学部教授)
メールでの申し込みも受け付けております。
その場合は参加希望の旨と氏名を記載した上で、以下のメールアドレスにご連絡ください。
contents.culture(あっとまーく)gmail.com
※(あっとまーく)は@に打ち直して下さい。
その場合は参加希望の旨と氏名を記載した上で、以下のメールアドレスにご連絡ください。
contents.culture(あっとまーく)gmail.com
※(あっとまーく)は@に打ち直して下さい。
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