玉川徹氏、都医師会・尾崎会長に質問「医師会に対する批判も多い」
スポーツ報知
16日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、新型コロナウイルス感染拡大が全国的に急拡大し、東京都の自宅療養者が過去最多の2万人を超える現状を報じた。
リモート出演したコメンテーターで同局社員の玉川徹氏は、東京都医師会の尾崎治夫会長に「結構、医師会に対する批判も多いんですよ。要するに日本にはベッド(病床)がたくさんあるのに、医師会の人たちが協力してくれないからベッドが使えないんじゃないかという批判がある。これに対して、尾崎さんとしてはどういう風に反論しますか」と質問。
この問いに尾崎会長は「医師会というのはそもそも弁護士会のような強制管理ではなく、自主的に医師会として活動したいという人の集まりなんですね。それがかなりの人数がいるので、行政とかいろいろなところと対応してくれているのです。そういう中で医師会が決めれば何でも動かせるというわけではないし、病床も急性期、慢性期とか国がこのくらいの数がいるとか全部決めているんですよ。そこに看護師、医師を何人置きなさいと細かく細かく全部決めている。そういう中で我々はやっているので、それを全部我々の考えでどんどん変えて行くというのは現実的に無理なんです。ですから行政、厚労相がしっかり動いて、有事の際だからこういう柔軟な対応をしましょうということを言ってくれればやれないことはないと思います」と返答した。