カレー南蛮

帰りたい…哀しさのあまり涙を浮かべながら仕事をしていましたら、異動したてのHがやってきました。
「ご飯、食べに行きませんか?」
上司Aの目を盗み、Hとビル内にある蕎麦屋へ。
「なんだか仕事がありすぎてもう何がなんだか分かりません…」
カレー南蛮をすすりながらHは言うのです。気のせいかいつもより顔が青い。
「今ある仕事だけでもいっぱいなのに、更に段ボール二つ分の書類が送られてきて、それも処理しなければなりません。どうすれば定時に仕事が片付きますか?お陰で笑い方も忘れました。」
Hの表情は深刻そのもの。青い顔でうどんを一本すすり、鶏肉を頬張りました。そんでHが辞めたら哀しくて自分も辞めるよーなどと軽口をたたきましたが、気休めにもなりません。どうしたらHを元気づけられるのでしょうね。
とりあえず明日、コアラのマーチでも持ってHを励ましにいきたいなあ、と思った寒の戻りでした。

疲れた

「あ、晩御飯食べてきていいよ。なに?部屋に帰ってから食べるだと?部屋で飯が食える時間に帰れると思うなよ?」
ひ、ひぎぃ!?そんで部屋に帰って少し寝て起きて出勤して仕事して部屋に帰って以下省略。ファミコン版ドラえもんの横スクロールシューティングステージで、分岐点入口に入らないとステージを無限ループする地点がありましたよね。あれを延々とプレイしている感です。助けてドラえもん!