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講演会「石原哲彌が残したもの」

12月8日(日)に、飛騨学の会講演会「没後30年 石原哲彌が残したもの」が行われました。
下呂石の碑(『斐太紀』第35号表紙から)
講演会
(「石原哲彌先生の考古学」と題して話す吉朝会員)
飛騨考古学会会長だった石原哲彌氏は、
石器に用いられる「下呂石」の命名者としても知られています。
没後30年を機に、改めて再評価する場が設けられました。
その業績、見識、人柄のすばらしさを再確認しました。(Jo)

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没後30年石原哲彌が残したもの

チラシ
飛騨考古学会の会長だった石原哲彌を語る会が開かれます。
皆さん是非お越しください。

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遺跡の分布調査(24)

海上地区から
写真1 海上地区の南端から中野方面を望む
神子柴系
写真2 初屋野遺跡で採集しました。神子柴系の局部磨製石斧です。

写真1は海上地区の庄川最上流より、湖面を挟んで中央に中野地区が遠方に和田地区と赤谷地区が見られます。
赤谷のランドマークである「栃の枯れた立木」がかすかに確認できます。
写真2は全長約10㎝を測るグリーン色の美麗な、一万四千年前の貴重な石斧です。(I.I)

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遺跡の分布調査(23)

荘川下流域
写真1 旧荘川村の上海上・下海上における下流域の風景
尖頭器
写真2 初屋野遺跡で採集の尖頭器

写真1:御母衣ダム湖底から現れた旧荘川村の海上地区です。
下海上の下流域は厚い泥に覆われています。
写真2:海上地区の初屋野遺跡で表面採集しました一万四千年前の尖頭器(石槍)です。(I.I)

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清見町二本木「西方寺」に行ってきました。

10月31日
清見町二本木「西方寺」に行ってきました。
目的は、境内にそびえる二本の
朝鮮五葉松の木です。
五葉松
どこにもあるアカマツの松ぼっくりと並べてみました。
朝鮮五葉の松ぼっくりの大きさにビックリ。
松の実が食用になることが理解できました。
今年は残念ながら手遅れでした。
来年は頑張るぞ!
(飛騨は、全国でも貴重な朝鮮五葉の自生地なのです。)
西方寺
二本木という地名は、西方寺の二本の朝鮮五葉に由来するともいわれます。(ま)

【お知らせ】
11月10日(日)午後1時から
上海上初屋野遺跡の調査報告会を
荘川支所ホールで
実施します。(荘川まち協主催)

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今年最後の移動博物館

今年最後の移動博物館
実施しました
移動博物館斐太高校
斐太高校で、探究活動の時間で行われました。
非常に前向きで、
遺物の説明もやり甲斐がありました。
皆さんの進路探究の上で有益で
あることを祈ります。(ま)

【お知らせ】
11月10日(日)午後1時から
上海上初屋野遺跡の調査報告会を
荘川支所ホールで
実施します。(荘川まち協主催)

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御母衣ダム湖底遺跡群第2次調査報告会

10月13日(日)
御母衣ダム湖底遺跡群
第2次調査報告会を実施しました
展示
海上の今昔
調査報告
多数参加くださいました。
熱心な皆様に感謝申し上げます。
本会は、設立50周年となりました。
飛騨の歴史解明のため
今後も、最新の情報を提供していくよう
努力いたします。(ま)

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御母衣ダム湖底遺跡群第2次調査報告会のお知らせ

ちらし
昨年の赤谷遺跡の報告に引き続き、
今年は、上海上(うえかいしょ)初屋野遺跡の調査報告を行います。

御母衣ダム湖底遺跡群第2次調査報告会
令和6年10月13日(日)
高山市民文化会館 3-11 13:00~16:00
14:00~荘川村海上(かいしょ)の今昔
14:20~神子柴(みこしば)型石器とは
14:50~調査報告
遺物展示13:00~

※調査報告書は、田近書店(高山市本町2丁目)でも扱っています。

〇会員の方へ
当日12時から会場準備です。
閉会後、会五十周年を兼ねて懇親会が予定されています。


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「森浩一先生に学ぶ講演会」 に行ってきました(9月22日)

図面
「草野に危言あるは 国家の幸なり」
聞こえのいいことを言う人間ばかりでは国は発展しない」
自分の思いをしっかり言おう!良い言葉です。
昭和49年、富山市で「杉谷4号古墳」という弥生の四隅突出墳という
墳丘墓が発掘調査されて以来、出雲と北陸のつながりが着目され
日本海を介した大文化圏(日本海文化圏)を研究する
「日本海文化を考える富山シンポジウム」が開始されました。
飛騨とも深くつながる研究です。
その中心であった森浩一先生が亡くなられて11年目、
四隅突出墳研究の現状が報告されました。
(飛騨でも見つかる可能性はあります。見つかるとしたら古川盆地の北部?)
古代学
森浩一先生は、石原哲彌先生とよく似ていると思いました。
文献史学や民俗学に造詣が深く、お話が面白く分かりやすい。
人が集まるわけです。
二人亡き森先生の写真の前で、
本会の柱、左が編集局長、右が事務局長です。(ま)

















御母衣ダム湖底遺跡群第2次調査報告会
高山市民文化会館において10月13日(日)14時から(展示は13時から)
申込不要、参加無料です。


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遺跡の分布調査(22)

海上地区
写真1 旧荘川村の上海上・下海上における上流域の風景
有溝砥石
写真2 初屋野遺跡で採集した有溝砥石(ゆうこうといし)

写真1:御母衣ダム湖底から現れた旧荘川村の海上地区です。
下海上の上流域では田畑の境界が今も残っています。
写真2:有溝砥石は、石器や骨角器、木器の整形・研磨に使われたと考えられます。
一万年以上前の貴重な遺物です。(I.I)

なお、同遺跡の詳細については「御母衣ダム湖底遺跡群第2次調査報告会」として、
高山市民文化会館において10月13日、開催の予定です。


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