HDRiな生活

HDR(ハイダイナミックレンジ)写真の連載。ストックフォトでカメラ機材代の捻出を目論む。


撮影した写真は*ストックフォトアフィリエイトに売る!

  • 写真を撮るのは好きだけど、ハードディスク容量はどんどん食うし、イマイチ上達が見えない
  • カメラ周辺機器の購入資金ぐらいはカメラで稼ぎたい!

という状態の方へ、現状脱却のために、筆者が利用しているアフィリエイトをご紹介します。プロ・セミプロの方でしたら、すぐにちょっとした副収入が期待できると思います。

利用しているのは下記の4社で、審査基準が素人には結構厳しいレベルというのがポイントですが、それが以降の励みになり、写真上達へのステップ(お小遣いになると思えば自然と食指が動きます)になります。実際筆者は何回も申請をして、蹴られて、を繰り返していくうちに、他の写真を真似るようになり、上達していった経緯があります。

*ストックフォト:個人(アマ・プロ)が撮った写真が幾万とアップロードされている、商業用写真ダウンロードサイト

iStockphoto(和訳アリ)
Wikipediaにも掲載されている、ストックフォトの老舗。日本語版もほぼ完成しており、迷う事はほとんどないでしょう。ダウンロードサイズごとに価格が設定されており、各価格の20%が報酬として支払われます。写真アップロードの際に、かなり詳しく写真の品質についての授業があり、勉強になります。最後に簡単なテストがあり、適当に読み飛ばすとその時点で落ちますのでご注意。
審査:最初に自信作を3枚送り、すべて承認されれば、晴れてフォトグラファーとして認められ、展示する事が出来ます。最初にパスポートのコピーを添付してメールする必要アリ。

iStockphotoユーザー登録方法へ

fotolia(和訳アリ)
こちらも日本語版はほぼ完成しており、登録はサクサクスムーズにできます。 ダウンロードサイズごとに価格が設定されており、各価格の33%が報酬として支払われます。 タグやカテゴリの入力が便利に出来ており、ガンガンアップできるUIが素晴らしい。日本風イラストも売れてます。
審査:最初に自信作を10枚送り、承認された写真からストックフォトとして販売がはじまります。

fotoliaユーザー登録方法へ

dreamstime(要英語ですが、簡単です。)
投稿した作品ごとにグレードが設定されており、その数に応じて報酬が増えていきます。初期は1ダウンロードあたり25セントですが、人気が出るにつれ(又はダウンロードサイズが大きいと)、1ドルを超えるケースも出てきます。
審査:最初に12点アップロードし、認可されたものからアフィリエイトが開始されます。max500点/日アップロードができますが、審査にfailする度に、上限枚数が減っていきます(数打ちゃ当たる戦法を繰り返すとアップできなくなります)。

dreamstimeユーザー登録方法へ

gettyimages(推薦制)
世界最大のストックフォト。オンラインからの登録は無く、推薦制。登録したい方は、flickr にアップした写真群のアドレスを私宛(xjrshimada[cyclone]gmail.com)に送ってください。登録したい写真はすべて独占契約になります。他社で契約している写真は登録出来ません。2〜3週間しても運営から返答がない場合は、再度選考し直してから挑戦してください。
【追記@2014/2/12】現在はwebから申し込みができるようです

写真について思うところつらつらと

国内にも幾つか写真素材アフィリエイトがあるようですが、どんなに頑張っても素人には月1〜2000円入ればいい方だと思います。審査もあるかどうか曖昧だし、とんでもない写真が堂々と陳列しているストックフォトに企業がお金を落とすとは思えません。まぁ、amanaさん、gettyさん(2012年夏から登録させていただきました)などは別格ですが、垣根が高すぎて、個人の趣味レベルではほぼ無理でしょう。

私論ですが、写真というのは商業的価値があって、はじめて写真たりうると思っています。記憶に残っている写真はどこで見たのか、それらはどういう経路でそこにあるのかを想像すれば、金銭が発生している事は容易く理解できますし、私の覚えている写真というのは、大概そういったものです。家族や恋人の写真はまたちょっと次元が違いますが。

しかし、昨今ほぼ1人に1台のカメラが普及しているこの日本で、手軽に自分の表現が可能となったはずなのに、ナァナァと「とりあえず撮っている」のは非常にもったいないと思うのです。ほんの少し突っ込めば、そこには人生を豊かにするスパイスがたくさんあるのに。

そういう観点から、ここで紹介している4社は、絶妙なポジション(個人へのキックバックがそこそこ大きい)で展開しており、審査も非常にしっかりしています。そして、再三になりますが、その審査の過程で、—ここまで読んでいただいている方は— 必ず写真がもう一段階面白くなります。

普段の生活時間に余裕が無いほうが、逆にきっちりロケハン・スケジュールを管理して真剣に取り組むようになり、上達へ近づく事を付け加えまして。。。

筆者の月毎収支

2019å¹´

第4四半期
第3四半期
第2四半期
第1四半期$791(内訳)

2018å¹´

12月$214(内訳)
11月$209(内訳)
10月$304(内訳)
09月$293(内訳)
08月$212(内訳)
07月$201(内訳)
06月$393(内訳)
05月$184(内訳)
04月$210(内訳)
03月$184(内訳)
02月$172(内訳)
01月$243(内訳)

2017å¹´

12月$196(内訳)
11月$225(内訳)
10月$439(内訳)
09月$128(内訳)
08月$128(内訳)
07月$172(内訳)
06月$241(内訳)
05月$383(内訳)
04月$376(内訳)
03月$131(内訳)
02月$333(内訳)
01月$278(内訳)

2016å¹´

12月$322(内訳)
11月$137(内訳)
10月$195(内訳)
09月$132(内訳)
08月$335(内訳)
07月$252(内訳)
06月$433(内訳)
05月$442(内訳)
04月$356(内訳)
03月$496(内訳)
02月$316(内訳)
01月$236(内訳)

2015å¹´

12月$281(内訳)
11月$167(内訳)
10月$553(内訳)
09月$200(内訳)
08月$659(内訳)
07月$313(内訳)
06月$368(内訳)
05月$297(内訳)
04月$890(内訳)
03月$291(内訳)
02月$298(内訳)
01月$577(内訳)

2014å¹´

12月$309(内訳)
11月$876(内訳)
10月$397(内訳)
09月$242(内訳)
08月$518(内訳)
07月$333(内訳)
06月$361(内訳)
05月$535(内訳)
04月$638(内訳)
03月$479(内訳)
02月$516(内訳)
01月$634(内訳)

2013å¹´

12月$538(内訳)
11月$358(内訳)
10月$536(内訳)
09月$739(内訳)
08月$579(内訳)
07月$643(内訳)
06月$420(内訳)
05月$767(内訳)
04月$1316(内訳)
03月$232(内訳)
02月$728(内訳)
01月$715(内訳)

2012å¹´

12月$699(内訳)
11月$822(内訳)
10月$884(内訳)
09月$749(内訳)
08月$718(内訳)
07月$801(内訳)
06月$783(内訳)
05月$785(内訳)
04月$667(内訳)
03月$661(内訳)
02月$672(内訳)
01月$833(内訳)

2011å¹´

12月$562(内訳)
11月$606(内訳)
10月$632(内訳)
09月$639(内訳)
08月$705(内訳)
07月$625(内訳)
06月$662(内訳)
05月$619(内訳)
04月$605(内訳)
03月$704(内訳)
02月$579(内訳)
01月$567(内訳)

2010å¹´

12月$631(内訳)
11月$598(内訳)
10月$618(内訳)
09月$647(内訳)
08月$730(内訳)
07月$568(内訳)
06月$611(内訳)
05月$700(内訳)
04月$731(内訳)
03月$835(内訳)
02月$581(内訳)
01月$559(内訳)

2009å¹´

12月$566(内訳)
11月$527(内訳)
10月$521(内訳)
09月$380(内訳)
08月$338(内訳)
07月$355(内訳)
06月$176(内訳)
05月$104(内訳)
04月$175(内訳)
03月$254(内訳)
02月$85(内訳)
01月$62(内訳)

2008å¹´

12月$237(内訳)
11月$49(内訳)
10月$45(内訳)
09月$89(内訳)
08月$35(内訳)
07月$34(内訳)
06月$45(内訳)
05月$32(内訳)
04月$35(内訳)
  • D700の費用が捻出できるのはどれくらい先の事やら・・・ 2009å¹´10月でD700分返済。
  • 以降はレンズ購入費に回ります・・・ 2010å¹´5月で総レンズ購入費返済。
  • 次は三脚と雲台とモノブロックx2費用捻出へ〜 2011å¹´1月で三脚モノブロック返済。
  • 次は、モノブロックアップグレードか、中判か・・・(ボソ

ストックフォトに役立つ書籍

国内をターゲットにする場合は、写真で稼ごう ~ストックフォトサービス ピクスタが教える写真をお金にかえる方法~、海外のストックフォトも視野に入れる場合は写真で稼ごう 【撮り方編】 ~ストックフォトサービスで役立つ撮り方・売り方・レタッチまで 写真を売るための10のルール~がいいと思います。