atelier mito blog

新しい家族がやってきて、そろそろ一ヶ月が近づいています。


お知らせが遅くなってしまいましたが…

１０月２９日、男の子を出産することができました！


退院してからは、やはり体力がない上の睡眠不足で

大分から来てくださったお義母さんの美味しいごはんを食べ

ヨロヨロと生活していましたが、やっと元気になってきました。



出産、思っていた以上に強烈な体験でした・・・！

いつかは忘れてしまうかもしれないから、あの日の様子を

少し書いておこうと思います。



夜中にやってきた陣痛をこらえつつ準備を整え、早朝に入院。

でもお昼頃にはなんだか痛みも遠のいてしまいました。元気になってしまって

陣痛室でリラックス、お昼ごはんものんきに食べたり。

夜になり、やはり疲れていた夫も一度帰宅してしばらくした後、

ふたたび陣痛は本格的にやってきました。

そこから出産までの１２時間ほどは、もう痛みは増すばかり。

回旋しながらおりてくるお祭り騒ぎの痛みに加えて、

最後ギリギリまでおチビは元気にお腹を蹴っていたため

陣痛には必ずあるというお休みは、ほとんど感じませんでした。。。

途中で過呼吸になったり、借りたテニスボールを肛門のほうへ押してくれと

息も絶え絶えになりながら夫に懇願したり。。しかし

私も夫ももう２日徹夜で、体も気力も限界。。

それでも陣痛室から分娩室に入ると、これで締めくくりだと腹が据わり

分娩室では痛みももう怖くはなくなっていて、

「よし、１１時までに産もう」と思ったくらい。

最初のいきみから１０回くらいで・・・　おチビは生まれました！

夫曰く「みとはいきんでいる時は真っ赤で、いきみ終わったら真っ黒な顔だった。

死ぬかと思った。だから本気で応援したよ」ですって。

恥ずかしいかと思っていた立ち会いですが、私は

出産がせまってくる、極限状態のなかで

「夫についていてもらえてよかった」と何度も思いました。



生まれたおちび、寝顔が私の赤ちゃんの頃の写真に似ています。

それから、あくびもとても似ているなと感じます。

うちに戻ってきて３週間ですが、

めくるめくはやさで大きくなり、表情も少しづつ増えて

泣く声も大きく、その変化に毎日驚かされます。