最近、Windows7をシャットダウンする際に「バックグラウンドシステムの終了を待っています…」と表示され、なかなか終了されないことが多くなっていました。
原因を調べてみたところ、Chromeのバックグラウンドアプリ機能が原因であることがわかりました。
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設定解除の方法
↑Chromeの「設定」から「詳細設定を表示…」を選びます。
↑「バックグラウンドアプリ」の項目のチェックボックスをオフにします。これでOKです。
バックグラウンドアプリとは?
拡張機能やウェブ アプリの多くは、機能を実行するためにバックグラウンド ページを使用します。
(中略…)
高度な機能を提供するために、Google Chrome のウィンドウがすべて閉じた後でも実行を続けるアプリもあり、バックグラウンド アプリと呼ばれます。
via バックグラウンド ページとバックグラウンド アプリ – Chrome ヘルプ
ブラウザを閉じた後でも拡張機能やウェブアプリを実行させるための機能のようですね。
私の場合、「ブラウザを閉じるとき=パソコンをシャットダウンさせるとき」なので、この機能は不要です。
ということでWindowsの素早い終了のためにオフにしてみました。
まとめ
最近、Windowsのシャットダウンが遅いなーと感じている方は、Chromeの設定を一度確認してみると良いかもしれません。
私はバックグラウンドアプリの設定を解除することで、目に見えてシャットダウンが速くなりました。
Chromeはネットワークを通じて自動的にアプリが更新されて便利です。しかし、その自動更新によって不便になることもあるんだなーと学んだ出来事でした。
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