以前、中核派や革マル派について書いたエントリーがあったな~ と調べたら2007年10月18日! 11年も前か! そして最近終わった山本直樹の『レッド』はそんなに長くやっていたのかとダブルで驚く。
そんなわけで、「革命的共産主義者同盟全国委員会」こと「ブクロ派」こと中核派がYoutubeでやっている「前進チャンネル」が100回を迎え、内容がなかなか狂っていて面白かった。
注目の100回目!
今回もメインパーソナリティはり洞口朋子氏。彼女は、中核派のアイドル的な存在であり同番組にもよく出演し、その魅力でモテナイ男性をネット上でオルグっているイメージがあるぞ。
さてさて、100回目の「前進チャンネル」は、建物の前で365日24時間監視している公安のキャンピングカーを撮影したり、エンジンカッターの切断でお馴染みの鉄の扉を紹介したり、公安の顔写真が貼られている壁で洞口さんが怒ったり、前進を刷っている印刷工場を写したり、暗殺された本多延嘉書記長の原稿がでてきたり(凄く中核派っぽい!)、極左ファンには堪らない内容となっている。
監視に使われている公安のキャンピングカーを紹介
公安の顔写真をババーンと氏名付で解説
さらに、視聴者プレゼントとして、40年物の「中核」ロゴ入りヘルメットが登場。個人的には欲しいぞ!
いつもは政治のことばかり語っている「前進チャンネル」だが(当たり前だ!)、100回記念は面白かった。
プレゼントがヘルメット!
一応お断りをしておくと、中核派は暴力革命を否定しない政治集団ですからね★ 詳しく知らない人は、まずウイキペディアの「内ゲバ」の項目を熟読してください。
余談になるけれど、11年前に「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」こと革マル派のWebサイトが「IBM HomePage Builder 2001 V5.0.4 for Windows」で作成されており驚いたが、さっき確認したらまだ同じソフトを使っているようだ。物持ちが良い極左団体だ。