🌀ぐるぐるねこ男ブログ🌀

ぐるぐるねこと一緒に暮らしている男の雑記ブログです(毎週月曜日に更新)

ぐるぐるねこ男の「お金」についての結論

ぐるぐるねこ男

 

今回は僕が「お金」について考えていることを、思いつくがままつらつらと書き出して、自分なりに現時点での結論を出してみようかなと思います。僕は貧乏な家庭で生まれ育ったので、人生を通じて「お金」というものには”執着”みたいなものがあるっていうことを自覚しています。子供の頃、家に遊ぶものがあまり無かったため、他の家庭から出ているゴミの中に「面白そうなもの」を見つけると、ついそのゴミを漁って遊ぶものを探し出したりしていました。その姿を見かけた近所の人たちは僕のことを陰で「ル◯ペン」って呼んでいたようです。友人たちに「ル◯ペン、ル◯ペン」と言われるようになったため、母親にその言葉の意味を聞いて子供心ながらにショックを受けました。僕はそれ以来、他人の家から出たゴミを漁ったりしなくなりました。そもそもその行為自体が犯罪です。それでもやっぱり近所の人からは”そんな風”に見られていたような気がして、友達からもしばらく「ル◯ペン」と呼ばれてバカにされ続けました。その当時は日本の景気も良くて、周りにはお金持ちっぽい人が今よりもずっとたくさんいました。当然そのお金持ちの家庭の子供は、着ている服や持っている文房具など、僕が身につけたり使っているものと比べていいものばかりでした。一方で我が家は貧乏だったので、靴下に穴が開いても何度も糸で縫い合わせて履いていたし、体操服につける名札も学年と組が何度もマジックで上書きされたものを使用し続けていました。同級生は軽い気持ちでそのことをバカにして笑っていましたが、僕の中ではこれが一番傷つきました。小学生の頃は、あるお金持ちの子にずっといじめられていましたが、言い返すこともやり返すことも出来ず、ずっとそのイジメに耐えながら小学校生活を送っていました。何不自由なく学校生活を謳歌し、自信満々な雰囲気で僕のことをバカにしてくるその子の嫌な顔を今でも鮮明に覚えています。そんな彼ですが、やっぱりいじめるのは僕のような弱い人間ばかりで、ある程度普通の家庭に育った子とは楽しそうに遊んでました。僕はそのような幼少期の経験から「お金さえあれば、こんな嫌な思いをすることなんて絶対にないはずだ」という結論に至り、その後の人生で自然と「お金」というものに執着するようになったんだと思います。お金があれば、いい意味でも悪い意味でも人生はびっくりするくらい変わると思います。大学受験の時の圧倒的な努力とちょっとした運のおかげで、僕は高収入の医師という職に就くことができました。でも、医学部に合格した瞬間から僕を取り巻く環境は180°変わったと思います。同じ大学に通っていても”医学部の学生”というだけでチヤホヤされていた気がします。家庭教師のアルバイトをしていても他の学部の学生よりも時給は倍くらい良かったし、大学生同士の飲み会(いわゆるコンパというやつ)の時でも女の子にモテるのは医学部の学生でした。人のことを悪く言うつもりはありませんが、すごく素行が悪くてチャラチャラしている医学部の同級生でも”2割り増し”くらいでモテてました。医師として働き始めたときも、「なんでこんなダサい男にあんな美人の奥さんがいるんだ?」といった感じのミスマッチを何度も目にしています。クレジットカードはプラチナくらいまでならいくらでもインビテーションが来るし、飲み会に参加しても「先生、先生」といった感じで煽てられ、かなり多めにお金を払わされていました。自分の家を建てる時も「お医者様であれば一億円くらいまでなら全然融資させていただけます」と、手揉みされながら銀行員に近寄られたこともあります。職業が職業だけに社会的な信頼も高いのだとは思いますが、でもやっぱり「信頼」以上に「お金」の力を感じてしまいます。そのお金には保険屋さんもたくさん集まってきました。就職してすぐの頃、お金の知識が全く無かった僕は人に勧められるまま保険屋さんに会い、そして今だったらそんな保険なんて絶対に入らないだろうというような保険に加入してしまいました。ずっと納めてきたその保険金を投資にまわしていたら、今頃すごい資産を手にしていたと思います。基本的なお金の知識があるかないかで、資産運用というものは天と地ほどの差がついてしまうんだってことを身に染みて理解できました。マネーリテラシーが全く無かったことをすごく後悔しています。どんな職業であれ、もちろん学生のアルバイトでもいいのですが、自分でお金を稼ぐようになったらまずやることは資産運用だと断言することができます。「若い頃は貯金なんかせず、自分に投資した方がいい!」なんていう考えは全くのデタラメです。自分への投資も大事ですが、資産運用をしながらお金を増やすというのも同時に始めなければならないと思います。ちなみに自己研鑽なんて、図書館やYoutubeなど利用すればタダで情報を集めることができるし、そもそもお金なんてかけなくてもできることの方が多いですから。でも世の中は、お金がないとできないことってたくさんありますから。その資産運用の方法ですが、米国インデックス投資に尽きると思います。投資をやったことがない人もネットの証券口座を無料で開設し、「S&P500」や「全世界」と名の付くインデックス投資をできるだけ早く始めた方がいいと思います。投資界隈では「これからはインドだろ!」とか「今は日本株だろ!」といったようないろんな意見が溢れています。それらの意見についてはもちろんそうかもしれませんが、世界中からお金が集まる米国投資ほど可能性に満ちたものは無いって僕は思っています。そしてもし”一億円”という莫大な資産を持つ富裕層を目指すのであれば、レバレッジ商品を積極的に使っていくしかないと思っています。毎月100万円とかを投資に使えるのであれば、そんなにリスクを取らなくても十分お金なんて増やせると思います。でも僕のように毎月20万円くらいの入金力(それでも世間一般的には多い方だと思います)では、普通に米国インデックス投資だけをしていたら、一億円に到達するまでにすごい時間がかかってしまいます。一億円は手にしたけど、もう80歳で足腰が立ちません…じゃ悲しいので、昨年末くらいから積極的にレバレッジ商品に投資して資産運用をするようになりました。そんなに急いで資産運用をすることに何の意味があるか?自分自身でも正直よくわからないのですが、今の入金力(毎月20万円)でできるだけ速くお金を増やしてみたい気持ちに駆られています。そんな焦燥感に駆られる理由ってなんだろう?って考えてみたのですが、それは多分「楽して稼いでいる同業者(医者)に絶対に負けたくない」っていう気持ちからだと思いました。僕なんかよりもずっと楽してるくせに、偉そうな顔してほとんど仕事もせず、僕よりもずっといい給料をもらっているようなダメ医者を今まで何人も見てきました。もちろん僕なんかよりもずっと少ない給料で、僕よりもずっと働いているお医者さんもたくさんいます。どっちの方向に向かって仕事をするかってことは仕事をする上ですごく大事だとは思うのですが、でもやっぱり僕は弱い人間なのでダメ医者の方ばかりに反応してしまいます。そんな反応をしないようにするためには、やっぱり億単位の資産を持つことじゃ無いかなあって思うようになってしまったんだと思います。とても歪んだ考え方だとは思いますが、お金のことで恥ずかしい思いをし、ずっと苦労してきた自分なので、そんな風に考えてしまうのも仕方ないのかなあって諦めています。最近、政治家の裏金問題のニュースを新聞で読んでいると腹も立ちますが、まあでも逆にあんなセコいおっさんたちがやっていることよりは、僕が考えているお金のことなんて全然クリーンだし、もちろん脱税なんかもしていないし(できないし)、政治家なんかと比べたら自分なんてすごく健全だって思うようにしています。それにしてもいい歳こいてホントカッコ悪いですよね。あの汚い人たちのやってることを反面教師としつつ、僕自身は正々堂々と税金を払いながら(もちろんNISAやiDeCoは活用しながら)、見た目も中身もかっこいいお金持ちのおじさんになりたいなあって夢見ています。いずれにしても僕の「お金」についての結論は以下の通りになります。これは僕が生きてきた自分の人生の中でたどり着いた境地であって、万人の賛成を得ることはできないと分かっていますが、でもそんなに間違っていないんじゃないかなあとも思います。「世の中お金が全てではない」って真顔で言えるのは、ぶっちゃけ”お金持ち”だけですから。これからも株式投資だけで一億円目指してチャレンジしていきたいものです。(※投資は自己責任でお願いします)

 

【ぐるぐるねこ男の「お金」についての結論】

・世の中ね、顔かお金かなのよ(回文)

・自己研鑽よりも資産運用にお金をかける(自己研鑽は0円でもできる)

・一億円を目指すのであれば、レバレッジ投資は必須(信用取引は危険)

・「お金が全てじゃない」って真顔で言えるのは”お金持ち”だけ

 

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それではまた^ ^